週刊ダイヤモンド 日中製造業40年
鄧小平が改革開放政策を唱えて40年。
当初惜しげもなく技術を提供してきた日本企業だが、
いまやすっかり技術力で中国に水をあけられてしまった。
習近平主席は今年4月に外資解禁を宣言したことは
外資に頼らずとも中国経済はやっていけるという
勝利宣言だった。
日本は教えを請うところから始めるべきかも知れない、と
この特集では締めくくられている。
さすがに中国をほめすぎのような気もするが、
レンタルサイクルのMobikeや配車サービスの滴滴など
中国のサービス産業での進化は目をみはるばかりだ。
中国オンラインゲームの隆盛は、いずれコンテンツ分野でも、
中国が優位を示す前兆だと思う。
せっかくの第一財経とのコラボだが、中国ハイテク企業の
すごさが感じられる記事が少なかったのは残念だった。