バファリンの半分は優しさでできている 良いプレゼンの80%は優しさでできている | 俺たちの本棚 

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「俺たちの本棚」にはそんな日々の学びが「本」として並んでいます。

どうぞ立ち止まって眺めてみてください。きっと好きな本が見つかりますよ。

皆さん、こんにちは!

現在通っているビジネススクールでプレゼンのクラスをとっています。
先日2回目のクラスだったのですが、学びは次の一言に尽きます。


「良いプレゼンの80%は優しさでできている。」(私の解釈)


以前、「バファリンの半分は優しさでできている」というCMがありました。
とても心に響くCMだったように記憶しています。


一方プレゼンは何でできているのでしょうか?


一般的には
相手も唸る筋の通ったロジック。
目的を何がなんでも達成するというパッション。

などなど色んな要素があると思います。

もちろんどれも大切な要素です。


しかし、私は「優しさ」こそ最重要な要素と考えます。

なぜならば、プレゼンの目的は「相手を望む状態に変える」ことであり、
相手を望む状態に変えるには、相手の納得が必要だからです。

相手の納得を得るためには、
相手の関心のあることについて、相手が聞きたい順番で、相手が理解しやすいメッセージや根拠を伝えていく必要があります。

つまり、徹底的に「相手の立場になりきることが重要」と考えます。
これは「優しさ」以外の何者でもないような気がします。

もちろん、ロジックやパッションがその優しさの上にバランスしてこそ100%になり得ます。


私はまだまだ優しさが足りないようで、相手の立場になりきれていません。
普段の生活からそうなれるように心がけていくことにしよう。