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一般社団法人北海道ブックシェアリング ブログ

暮らしに寄り添い、まちづくりに役立ち、心やすらぐような読書環境の整備を進めています。
 ◆公式HPはhttp://booksharing.wixsite.com/bookshare

一般社団法人北海道ブックシェアリング代表理事の荒井です。

 

本会は2020年度から「学校図書館アドバイザー派遣事業」を実施しています。

これは専門員の不在などが理由で「学校図書館ガイドライン」(2016年・文科省)に基づく環境整備が進められない学校に本会の専門員が訪問し、無償でアドバイスという事業で年々、要望が増えています。現在、本会は2024年度実施分の財源のひとつとしてクラウドファンディング「学校図書館アドバイザーを北海道のどこにでも無償派遣します」を実施しています。

その期限がいよいよ一週間後(2月9日まで)となりました。

サイトページ https://readyfor.jp/projects/booksharing_advisor

に写真とともに本事業の背景や実施状況をご紹介していますので、ぜひサイトをご覧ください。

 

本事業の意義をお汲み取り頂き、なにとぞご支援のご協力を頂ければと願っております。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

本日は午前5時半に札幌の自宅を出発し、学校図書館アドバイザー&子ども読書活動推進計画の策定委員会会議(いよいよ最終回)で道東へ。

 

美唄インターあたりでホワイトアウトになりかけ「あああー、またしても」と悲鳴をあげかけたのですが、すぐに小降りに。名寄あたりでは抜けるような美しい青空となりました。

 

北海道ってやっぱりいいな~。

 

一昨年の冬の初め頃に「閉校するA小学校の学校図書すべての行き先(および廃棄)を決める」という超ハードなサポートを3日間かけて実施したのですが、そのメインとなる行き先のB小学校の学校図書館の状況を見にいきました。 

もうびっくりです。以前とは別物でしょ、というぐらい充実した学校図書館になっていました。担当の先生に聞くと「A小学校から回ってくる本をきちんと使えるようにしよう、ということで夏休みの最初の一週間、ほとんどの先生が参加して学校図書館づくりをしたんですよ」とのこと。

3日間のハードワークが報われました。

 

先生と子どもたちがタイルカーペットに座って、本を読みながら「先生に向いている職業を教えてあげるから質問に答えてください~」「いや、もう先生が仕事だから」と和気あいあいと過ごしていました。

 

さあ、会議もがんばるぞー。いよいよ総仕上げです。プロジェクト名は荒井が提案して採用された「みんなの読書活動推進計画」です。

 

1月30・31日は学校図書館アドバイザーの依頼で道東へ行ってきます。

お天気は穏やかそうですが、厳寒期の北海道ですから、車には水・食べ物・スコップ・シュラフ・電気毛布・ポータブルバッテリーなどを積み込み、荒天による長時間の渋滞にも対応できるようにしていきます。

 

「学校図書館アドバイザー派遣事業」についてのクラウドファンディングは訪問者が500人を超えました!

支援額ももう少しで50%です。

アドレス https://readyfor.jp/projects/booksharing_advisor をご覧ください。

よろしくお願いいたします。

 

 一般社団法人北海道ブックシェアリングは、国内ワーストレベルの読書環境といわれる北海道において「格差のない読書環境と読書機会をすべてのひとに」をテーマに、2008年に教育関係者と図書関係者が設立したNPO(非営利性が徹底された一般社団法人)です。

 本の不足や老朽化で困っている施設や団体に読み終えた本を無償で提供する「ブックシェアリング活動」を進めるほか、地域の公共図書館や公民館図書室、そして北海道においてはとくに多くの課題を抱える学校図書館について、さまざまなサポートを実施しています。

 

 このたび本会が2020年から実施している「学校図書館アドバイザー派遣事業」について広くお知らせする「学校図書館アドバイザー派遣事業キャンペーン」を札幌エルプラザ1階のロビーにて開催いたします。事業を紹介するパネルの展示やパンフレットの配布を行うほか、事業の財源とすべく古書バザーを実施いたします。

 地域における読書環境に異常とも言える格差が生じている北海道において、子どもたちの読書活動のセーフティネットである学校図書館の整備は北海道全体の課題でもあります。

 

 

 また本事業につきまして、クラウドファンディングのページで詳しい事業紹介をしています。

アドレス https://readyfor.jp/projects/booksharing_advisor をご覧ください。

 

 

「学校図書館アドバイザー派遣事業」キャンペーン

 

■日 時 2024年1月22日(月)~24日(水) 10:00~16:00

■会 場 札幌エルプラザ(札幌市北区北8西3)1階ロビー

■内 容 ・事業紹介パネルの展示 

     ・活動パンフレットの配布

     ・古書バザー 再活用図書の一部を廉価で販売いたします。

文庫・新書1冊100円、一般書1冊300~500円(税込)

本日から3日間(15、16、17日)、チカホの北1条で「ぶっくらぼステーション」を開催します。時間は午前9時から午後8時(最終日は午後6時)です。

活動パネル展示とパンフレット配布、そして古書バザーです。

お近くをお通りの際はぜひお立ち寄りください。

 

 

 

おかげさまで、12月23日に第92回大麻銀座商店街ブックストリートを無事終了しました。

 

 

 

 

 

これで2023年における自主事業およびイベント参加がすべて終了しました。

このあとは28日まで事務作業と年明けの準備、そして新年度の企画の構想などに取り組み、2023年12月29日から2024年1月4日までお休みをいただきます。

ことしは「読み終えた図書の無償提供」が約2400冊と、東日本大震災での被災地支援期間を除けば過去最多となりました。

年明けもバタバタと道内を駆け回り、読書環境の整備の支援を進めてまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

おはようございます。一般社団法人北海道ブックシェアリング代表理事の荒井宏明です。
ここ数日の北海道は豪雪や暴風、冷え込みが予想される地域も多く、本格的な厳冬期の到来を感じます。

本日からクラウドファンディング(オンライン寄付)のサイト、READYFORにおいて「学校図書館アドバイザーを北海道のどこにでも無償派遣します(2024年度事業分)」の寄付の受付をスタートしました。


ページアドレス  https://readyfor.jp/projects/booksharing_advisor

 



 

 

2020年度から本会が実施している事業で、国内のNPOでは唯一の活動です。
サイトページには背景や成果、手法や展望を詳しく載せていますので、ぜひ見ていただきたいと思います。

もちろん「なぜ寄付を募るのか。受益者である学校や自治体が対価を支払うべきではないか」とのご指摘もあると思います。
しかしそういうシステムを取ると、この課題の最前線にいるものの行政執行体制において立場の弱い担当教員や学校司書、学校図書館ボランティアからの問題提起に対応できなくなります。彼らからの要請に即応するところにこの事業の意義があると言っていいでしょう。今年度はコロナ禍が明けたこともあり、これまでで最も多い派遣要請となりました。この流れを次年度以降に引き継いでいきたいと思います。

来月で本会は活動開始から16年目に入ります。引き続き本会および本会の事業につきまして、ご理解とご協力を賜れば幸いです。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

北海道日本ハムファイターズさまから書籍926冊をご提供いただきました。これらの図書は、球団の読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」を通じて、エスコンフィールドHOKKAIDOにご来場いただいたファンの皆様からお寄せいただいたものです。ご協力いただきました方々に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

一般社団法人北海道ブックシェアリングの9・10月での学校図書館等の支援実績を報告します。

 

9月13日 学校図書館研究ミーティング(札幌エルプラザ、学校図書館職員の自主勉強会、主に新潟市学校図書館支援センターの視察に関する報告)


9月15日 学校図書館サポートセンター利用(胆振管内の学校司書さん)

 
9月27日 学校図書館アドバイザー(道北の小学校)
 

9月27日 子ども読書活動推進計画策定委員会(道東の自治体)

 

10月4日 読書環境アドバイザー・読書活動推進計画のための研修会講師(道北の自治体)
 

10月20日 学校図書館アドバイザー(胆振管内の小学校)
 

10月23日 児童書に関する情報共有(都内の児童図書出版社)
 

10月24・25日 図書館総合展(パシフィコ横浜) 
 

10月26日 学校図書館サポートセンター利用(札幌市内の学校司書さん)

 

11月1・2日 学校図書館アドバイザー(胆振管内の小学校)

 

昨年まではコロナ禍の影響もあって月に2度ぐらいの地域支援でしたが、5類への移行や、地域における読書環境整備の機運の高まりのなかで、現在ほぼ毎週、支援依頼が入ってきています。これに財源確保のためのバザー事業や、毎週実施しているシェアリング事業、そしてシンクタンクとしてのデータ整理・提供などが加わると、いよいよほぼ休みなしでの活動になってきました。

嬉しいけど、身体が持つかしら。

 

学校図書館ガイドラインの発布から8年目を迎える次年度は、ますます読書環境整備に関する支援のニーズが予想されます。

本会にとってもここが正念場かもしれません。

 

頑張りますね!

 

 

一般社団法人北海道ブックシェアリングは「ちとせまちライブラリーブックフェスタ2023」に参加します。


 

昨年は抜けるような青空での実施(写真上)でしたが、ことしも好天が期待できそうです。

 

 

 日時:2023年9月2日(土)・3日(日) 午前10時~午後4時       
 

 会場:千歳市千代田町4丁目 千歳グリーンベルト  ​ ​  
 

 内容:本会は「災害・防災関連図書の展示・閲覧コーナー」を運営します
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 関連サイト https://machi-library.org/event/detail/8480/