読書会を開催してからだいぶ時間が経ってしまいましたが…、
面白そうな本が紹介されていたので報告します!
9月25日に大麻読書会を開催しました。
<<大麻読書会の流れ>>
①自己紹介と毎回変わるテーマについて一言。
※今月のテーマは「どんな秋にしたいですか?」でした。
②1冊あたり7~10分で、本の紹介とその本についての雑談。
③参加者の今読んでいる本や、カバンの中に入っている本の紹介など、
本に関するゆる~い雑談。
会場には飲み物とお菓子を用意していますが、
ご持参いただいて食べ飲みしてもOKです。
毎回同じ流れで開催していますが、
より楽しく開催できないか試行錯誤中です。
※10月開催はいつもと違う仕掛けをします!
さて、今回は4人が集まり面白かった本、気になる本を紹介しました。
紹介された本たち
①恵庭にお住いのNさんからの紹介本
『がいなもん 松浦武四郎一代』著:河治和香
北海道の名付け親である松浦武四郎の伝記小説。
「がいなもん」とは伊勢の方言で「途方もない、とんでもない」という意味だそうです。
Nさんは「アイヌの人々と対等に、アイヌを無視しての開拓はない」という部分が印象的だった、と紹介していました。
時代小説に触れたことがない人でも読みやすい1冊とのことなので、
道民ならぜひ読みたい1冊ですね。
②大麻にお住いのSさんからの紹介本
『緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由』著:上西充子、田中信一郎
枝野幸男の内閣不信任案の趣旨説明演説の内容が1冊にまとまったものです。
書名のとおり安倍政権が不信任に足る理由を7つあげているのですが、
それぞれの理由を説明しながら民主主義について語られているそうです。
Sさんは「これを読めば民主主義がわかる」と、紹介していました。
政治に関心が薄い人にも手に取ってもらいたい一冊ですね。
③大麻にお住いの小学生Tちゃんからの紹介本
『小学生最強工作クラフトウォーズ』出版社:学研プラス
ダンボールやペットボトルなどを使って、剣や盾やバズーカなどの武器を作れる工作本。
アニメ調のイラストと写真が一緒に掲載されていて、作り方をわかりやすく紹介しています。
普段から工作が好きなTちゃんは「これは結構むずかしい…、これはちょっとダサいわ!」と、
それぞれの作品について熱く語っていました。
工夫した使い方がたくさん載っていて大人が見ていても飽きない1冊です。
④読書会担当の竹次からの紹介本
『あのとき始まったことのすべて』著:中村航
社会人3年目の主人公が、中学校の時に気になっていた女の子に再会する青春小説。
私自身も社会人3年目なので感情移入しやすいストーリーでした。
恋愛模様よりも印象的だったのは、主人公の先輩社員が「人間は歴史から学ばないということを学ぶ」と言ったこと。
「失敗は成功のもと」を人生訓にしている私にとっては衝撃的でした。
なぜこの一言をラストで言い放ったのか、いまだにわからずにいます。
推測でも良いので、わかる人いたら教えて~
○他に紹介された本
『都会のトムソーヤ⑮』著:はやみねかおる
『資本主義を語る』著:岩井克人
『奇跡の本屋を作りたい くすみ書房のオヤジが残したもの』著:久住邦晴
『インザプール』『空中ブランコ』『町長選挙』著:奥田英朗
『今こそ知りたいアイヌ 北の大地に生きる人々の歴史と文化』編集:時空旅人編集部
『愛とためらいの哲学』著:岸見一郎
○次回開催のお知らせ
10月の読書会ではブクブク交換を行います!
日時:10月17日(水)18:30~
会場:ブックバード2階(ばーどらんど)
今月の読書会のながれ:
①自己紹介
②交換するおすすめ本の紹介(1人10分弱)
③あみだくじで本を交換(出した人ともらう人が同じ場合はもう1回)
④(時間があれば)他に持ってきたおすすめ本、かばんに入っている本の紹介
⑤終 了
参加費:500円(お菓子と飲み物付き)
定員:5名
持ち物:交換可能な本(1冊)、おすすめしたい本(1、2冊)
申し込み:電話011-378-4195、メールbookshare001@yahoo.co.jp(担当:竹次)
※ご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。
ではでは、今週の開催ですがみなさまの参加をお待ちしています~
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