北海道ブックシェアリングは、昨年から継続的に絵本や辞書などをミクロネシア連邦ヤップ州の図書館に送っています。
このほど同州教育局から感謝状をいただきました。
ヤップでは図書が揃わず、また運営ノウハウがないため、いくつかの学校図書館は閉鎖状態になっています。
また、ヤップ島には書店がありません。雑誌や新聞の売店もありません。
小規模の州立図書館が1館あるのみです。
わたしは今年1月にヤップ島に行き、一週間ほど島内の読書環境の調査をしてきました。
閉鎖された学校図書館を開館するのに必要な財源をおおよそ見積もると
内装・設備費 300,000円
図書費 300,000円
設営・指導スタッフ人件費(3名分) 350,000円
管理パソコンおよび周辺機器 100,000円
ざっくりですが、100万円ちょっとで再開が可能となります。
ヤップでは昨今、学校関連費用の削減が進んでおり、公的資金での図書館再開は実現が厳しいとの話でした。
「島の未来」を考える若者にとって、本がないというのは厳しい状況です。
当会は引き続き、ヤップの読書環境の整備支援を続けていきたいと思います。
