夜に荒井は福島へ向かいます。
東北自動車道のパーキングエリアに車を止め、ちょっとひと休み、と思ったら、朝まで寝てしまいました。
20キロ立ち入り制限が解除された福島。国道6号は浪江町の際まで通行できます。ただし歩行者はずっと手前でシャットアウトです。
ゲートでは、警官に代わって警備会社が通行確認を行っていました。通行証を持たない車はUターンして戻ります。「ごめんなさいね、本当にごめんなさいね」と警備員さんが一台ずつ謝っています。
警備員さんが原発事故を起こしたわけじゃないのに。
除染作業中の田畑
山道のゲート
全戸避難となった飯舘村の商店
で、海岸に出てみます。がれきの撤去がちらほらという感じで、ほぼ震災当時のままです。もちろん住んでいる人はいません。
海岸線を歩けば浪江町に入れそうな感じです。
この辺りは、ほとんどの道が通行止めなので、一度迷うと完璧に迷路です。幹線に戻るのに30分かかりました。
それから飯舘村に向かいます。人影のないまちを通って、本の森いいたてへ。
大林組の除染作業の車両がぐるりと囲んでいます。何故か黒塗りベンツも。すっかり現場事務所の様相で、かつて書店だったという面影はありません。わずかに建物の入り口の上に「本の森いいたて」の文字。
それから福島市に行き、そこから八戸市に向かう途中、盛岡手前で史上最悪という豪雨の余波。えらい目にあったわけです。