蘭越町で開かれた後志地区の教育委員研修会で、当会代表の荒井が基調講演を務めてきました。
講演の2時間前に蘭越町に入り、 公共図書館の「花一会」を訪問しました。
札幌の中島公園にある豊平館を思わせる鮮やかなマリンブルーの建物は、遠くからでも目を引きます。
そして中は
とても使いやすく、開放感のある図書館になっています。
とくにすばらしいと思った点はみっつ。
①入館して左手側に、YA(ヤングアダルト)とラノベ(ライトノベル)の新旧名作がたっぷりと用意され、そこからスポーツやコミック、文庫へと動線がつながる、というように「読書に興味を持ち始めた(あるいはこれから読書を始めようという)小中高生」に対して、とても親切な本棚づくりになっています。
コミックもさまざまなタイトルが並んでいます。
②自然・科学分野の棚は、「楽しい学校図書館づくり」で知られる児童文学評論家の赤木かん子さんが、本の並べ替えと老朽図書の除架を担当したということで、とてもワクワクする棚づくりになっています。
③テーブル、ラック、入り口周辺など、さまざまな「企画」コーナーがあり、思わず立ち止まってタイトルに目が行ってしまいます。どんな風に選書されているのかな、と興味を引かれると同時に、「あ、これ読みたい!」という気持ちが喚起されます。
ほかにも随所に気持ちの行き届いた施設づくりが感じられ、とても参考になりました。
これらの「技術」と「思い」を、道内の公共図書館や学校図書館に伝えたいですね。
本選び、棚づくり、読書空間づくりについて、「話がしたい・話が聞きたい」という施設がありましたら、荒井までご連絡ください。

