仕事の減らし方(6)Amazon比率を下げる | 古本屋開業応援ブログ

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こんばんわ。
カラス店長です。

ここ数日は売上が悪かったのですが、
今日はまあまあの売上です。

売上の上下は天気と株価というのが私の持論でしたが、
パインブックスさんが年度末だと売上が下がると言っていたような言ってなかったような・・・

さて、今日も仕事の減らし方について書いてみたいと思います。
今日の話は傍から見ている人にとっては衝撃的な話です。
でも、実際の古本屋としては至極全うな話。

【Amazon比率を減らす】

Amazonで売上を上げるのは・・・比較的、容易いです。
何から何までAmazonが全てやってくれますからね。
出品するだけで商品が売れていきます。

しかし、リアル古書店がAmazonで商品を売る時には手間がかかるのです。

それは
・ピックアップの手間
・梱包の手間
・出品の手間

中でも一番めんどくさいのはピックアップの手間です。

多くの古本屋では店頭販売とAmazon出品を並行して行っています。
一つの商品に対して2つの販売チャンネルがあるのですから、
売れる確率が高まって良いですよね?


しかし、店頭販売とAmazon出品を平行で行っていると、
店頭の商品が見つからない時があるのです。

これが結構時間食います。
ネット古書店では考えられないほど時間を食います。

さて、その次に手間なのが梱包。
ピックアップした商品を梱包している最中に大きな買取があったら・・・
急遽、スタッフ総出で買取査定。

途中まで梱包していた商品を一旦どこかへ置いてから査定します。
そして、査定が終わってから梱包を再開させます。

これが・・・
トラブルの元になります。

どこに置いたっけ?
どこまでやったっけ?
納品書は入れたっけ?

私は誰だっけ?
と色々な記憶が混同します。

これで更に時間を食います。
間違いも起きやすくなります。
もちろん、買取が来なければ間違いも起きないのですが、
それはそれで問題ですね。

最後に出品の手間ですが、
これは皆さんお分かりだと思います。
本当にめんどうですね。

というわけで、
商品に値段をつけて並べるだけ。
売れたらレジ打って袋に入れるだけ。
そんな店頭販売は本当に効率的です。

なので、
古本屋をやるのだったらAmazonも大事ですが、
ぜひ店頭販売をしっかりとやりたいですね。
住み分けが大事。