カラス店長です。
今日は忙しいので5分でブログを書きます。
リアル店舗の経営の秘訣(14)
【高単価】
私は常々感じていますが、個人店の商売こそ、
・高単価
・高利益
・高付加価値
だと思っています。
今日は高単価の話。
例えば古本屋の商売で、
100円専門店を開業すれば常連さんはすぐにつくと思います。
売上もすぐ上がると思います。
しかし、100円文庫は100冊売っても所詮1万円の売上です。
これでは自分の給料をサラリーマン以上にするのは難しい。
だから高単価にする必要があるのです。
そのためにすることは、
・セット本などの単価の高い商品を用意する
・まとめ買いを誘発するようなサービスカードなどを用意する
・高い商品を購入するお客さんを優遇する。
などです。
こういったことをすることによって、
売上単価が上がります。
ブックオフ等のように高い集客力をもった大型店であれば、
低単価の商品を大量に売りさばいて利益を出すことも可能ですが、
人的資源とスペースが限られている個人商店では、
店主の頑張りが直接売上に反映される高単価の商売が適しています。
間違っても安売り競争には参入しないようにしましょう。
安売り競争をやるのでしたら、それなりに資本力が必要です。
お金が無いお店こそ高級志向です。