このごろのタカボーさんのお誘いで、

「ギャラクシー賞を入賞作品を聴いて、語り合う会」

に参加してきました。


ギャラクシー賞ラジオ部門の作品を聴く会だったのですが、


まさに、


みみをすます

『土曜日のうなぎ』に

みみをすます


みみをすます

『聞こえない声』に

みみをすます


100人超が一斉にラジオにみみをすましている様子

なんて、滅多にお目にすることはないのでしょうか音譜


語り合う会では、作品を制作した方のトークも

お聞きすることができました。


大塚和彦さんの大賞に対する情熱や

上柳昌彦さんと宗岡芳樹さんの年齢差を超えた

信頼関係などがトークを通じて感じられたことは

今の私にとっては、大きな収穫でした。


「ラジオ業界だって、きっと大変な時期なんだろうに。

だのに、この人たちはとても楽しそうに仕事してるよ。

少なくとも、楽しそうに仕事しているように見えるよ!」

と勝手に激励されている気持ちににもなりました。


それにしても、ラジオって面白い。

今回の会に参加して、改めてその魅力に気付かされました。


それを味わうためにもまずは、

安定した電波を拾える環境を整えることから始めます得意げ

「朗読会」の経験は自分にはないなー、と考えていたら、

小学校のころに、谷川俊太郎の『みみをすます』を朗読していたことを

思い出しましたニコニコ


「みみをすます
きのうのあまだれに
みみをすます

みみをすます
いつから
つづいてきたともしれぬ
ひとびとの
あしおとに
みみをすます」


という具合に詩は進むのですが、

とにかく、あらゆる事象に「みみをすます」のです叫び


小学生のころは、ひたすら朗読して最終的には、

暗唱していましたが、今はもちろん覚えていません。


ただ、小学生のころに、『みみをすます』を朗読したという

記憶はあります。


これは、忘れっぽい私にとって大きな収穫であり、

朗読の効用かと考えさせられました。


とにかく、いろいろなことを忘れるので、

忘れることにどうやって抗えばいいのか、

というのは、個人的に大きなテーマ。


忘れないために写真を撮ってみたり、

忘れないために素敵だと思う文章には罫線を引いてみたり・・・。


今回、『みみをすます』を思い出せたことで、

「忘れないために朗読してみる」

という方法も今後採用してみようと思いました目

そうですねラブラブ朗読会はいつも一人でやっているので

2人というのはまた違って楽しそうです。

まっきぃ、計画練ろうね♪


さてさて、室生犀星。


実はワタクシ小説は読んだことないんです。オイオイ。

「性に目覚める頃」も有名な「杏っ子」も。

過去、「杏っ子」途中で挫折しちゃったんですよね…あせる


犀星というと、どうしても詩が先に浮かびます。

なんといっても


「ふるさとは 遠きにありて思うもの そして悲しくうたふもの…」


「 あんずよ 花着け 地ぞ早やに輝け… 」 あたりが有名ですよね。


私が特にすきなのは


「 美しき川は流れたり そのほとりに我はすみぬ
  春は春、なつはなつの 花つける堤に坐りて
  こまやけき本の情けと愛とを知りぬ
  いまもその川のながれ
  美しき微風ととも 蒼き波たたへたり  」


この「美しき川」は金沢を流れる犀川。

犀星は、雨宝院という、犀川のすぐ西岸にある寺で育ったためにこの名前をつけたとか。


犀川といえば、作家の五木寛之さんは、

若き日に犀川の川の水で冷やして食べたトマトの美味しさについて

とても印象深い想い出だ、と語っています。

ちなみに私はこの犀川の川原で酔っ払って寝てしまった過去あり。

いやはや。



室生犀星は美しい詩を書かれる方です。「愛の詩集」もすごくいいです。

動物や昆虫など小さき生き物に目をむけた詩集もあって、

温かい人だなあ…と感じます。


実はこの犀星と、群馬は前橋出身の詩人、萩原朔太郎は大親友。

お互い金沢と前橋を行き来し、その風景を歌いあったりしているのです。


前橋出身で金沢に長くいた私としては、なんとも不思議な縁を感じます。



あー、いつか犀星の小説も読まなくちゃー