●『七つの黒い夢』(乙一、恩田陸、他 新潮文庫)

読了。


著者七人のオムニバス。

ありきたりで安易な一冊だけど、これ一冊で恩田陸と桜坂洋と岩井志麻子が読めるので買ってみる。


あー、まー、混ぜればいいってもんじゃないとうオチでした。

別個で短編集出した方がいいんじゃねぇ?


●『楽園』(岩井志麻子 角川ホラー文庫)

読了。


エロかった。

以上。


●『日本妖怪異聞録』(小松和彦 小学館ライブラリー)

読了。


おもしろかったです。

読みやすくシンプルにまとめてあるところには好感。こういう感じで妖怪をまとめた本がもっと出ればいいのになぁと思う。


出るのであれば、是非続編が読みたいです。


『魔の系譜』(谷川健一 講談社学術文庫)

読了。


おもしろかったです。難しかったけど。

他にもちゃんと著者の作品読まないといかんね、こりゃ。


●『世界神話』(歴史の謎研究会 青春文庫)
読了。

さもありなん、な内容。

さわり程度に読むにはまあまあでした。


概略系はもういいかな。





●『「世界の神々」がわかる本』(東ゆみこ・監修 PHP文庫)

読了。


主だった世界の神様がわかったりわからなかったり。

でも当たり障りのない記述が多かったのでもうちょっと踏み込んで書いて欲しかったかも。

イラストとかなくてもいいし、字ももっと小さくして濃縮したほうがよかったかなあ。

個人的には北欧神話が好きでした。


でもたまにこういうの読むとおもしろいです。

もうちょっと探してみよう。




『想刻のペンデュラム』(鳥生浩司 電撃文庫)

読了。


表紙裏の煽り文句が伝奇アクションだったので参考までに読んでみる。


文体と表現が稚拙なのは気のせいにしておこう。

設定はキライじゃないけどどっかで読んだ気がするのも気のせいにしておこう。


全体的に未熟な出来。

今後にあまり期待もできないしなぁ…


どうでもいいがあとがきがちょっとイタい。



『完璧な涙』(神林長平 ハヤカワ文庫)

読了。


久しぶりに読んだ神林長平、おもしろかった。


おもしろかった、と言った舌の根も乾かないうちに言うのも恐縮だけど経過はおもしろいが尻切れトンボというか尻すぼみな最後はどうかと思う。

でもこの話は結末よりもその過程にこと意味があるのかと思えばそれはそれでよし。


手元にあるのはブックオフで買った旧版の表紙なんだけど、読んでみてようやく新装版の少年と戦車の表紙の意味がわかりました。

むぅ、奥深かったのね。

『百鬼夜行の見える都市』(田中貴子 ちくま学芸文庫)

読了。


すっげぇおもしろかった。久々の心振るえる本でしたよ。

なんでもっと早くに読まなかったのか後悔しました。


都市、それも京都における怪異論を「百鬼夜行」という現象に絞って展開。

「百鬼夜行」という現象だけのここまで追求しているがおもしろいし、論の展開以外の部分でも考えさせられることが非常に多かった。


本当に読んでよかったと思える本でした。


『魔獣館』(夢枕獏 祥伝社文庫)
読了。
あー、夢枕獏の温めの短編集。
そこそこにおもしろかったです。

「夢蜉蝣」と「ことろの首」はそこそこよかったかと。

それぐらい。



夢枕 獏

魔獣館―伝奇小説傑作集