なぜ決算書を読めるヤツは出世するのか
吉澤大
西東社
ISBN978-4-7916-1709-8

なぜ決算書が読めるヤツは出世するのか/吉澤 大

¥1,260
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<目次>
第1章 なんとなく聞いたことのある会計用語の「本当の意味」
第2章 これだけ!「財務三表」の基礎の基礎
第3章 効率的な決算書の読み方ができる3つのコツ
第4章 あなたの行動は決算書にこんな影響を与える!
第5章 決算書を見ればこれだけのことがわかる!
第6章 決算書にダマされてはいけない!
第7章 「潰れやすさ」を分ける4つのキーワード

出世と聞くと会社での処世術かと思いますが、本書は会計知識をサラリーマンの日々の仕事がどのように会計につながっているかを解説しています。

会計の知識だけ勉強するとはなかなか理解が難しいですが、そもそも会計はビジネスの結果をお金の観点でまとめて見るための方法論なので、日々の仕事から会計を見るという視点は理にかなっています。

会計は経営者が会社の実績を把握するためのツールなので、社員が会計を知ることは、経営者視点に立つことになります。

経営者はより会社が利益を出す事に心を砕いているので、社員全員が経営者視点を持つ事を望んでいるはずです。

よって、実務に会計知識を使える=決算書が読めるということが出世につながるわけです。


本書の特徴は、実務と会計の関係を説明しているため、サラリーマンにとって会計を理解しやすくなっている点です。

会計のとっかかりとして、わかりやすく良い本だと思います。
なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?決算書編
小堺 桂悦郎
フォレスト出版
ISBN978-4-89451-251-1

なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?~決算書編~誰も教えてくれなかった!裏会計学その2/小堺 桂悦郎

¥1,470
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<目次>
第1章 なぜ、社長はベンツを売るとトクなのか? ~損益計算書の基本~
第2章 ベンツはどこへ… ~貸借対照表の基本~
第3章 なぜ、借金3000万円を利益30万円の会社か返せるのか ~損益計算書と貸借対照表のヒミツの関係~
第4章 ホントの決算書、ウソの決算書 ~損益計算書と貸借対照表のキケンな関係~
第5章 ベンツ買っちゃった!でも… ~キャッシュフロー計算書の基本と使い方~


本書は「なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?」の続編である。

前書にひきつづき、親しみのある語り口調で会計を説明している。


今回は決算書を中心に、キャッシュフローの大切さを説いている。

今回も中小企業の経営者向けの内容になっており、経営の実例から決算書のどの部分がポイントなのかを述べている。


実例がベースになっているため、飽きる事無く読み進めることができるのが良い点である。
なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?
小堺 桂悦郎
フォレスト出版
ISBN978-4-89451-251-1

なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?誰も教えてくれなかった!裏会計学/小堺 桂悦郎

¥1,470
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<目次>
第1章 なぜ、社長のベンツは、中古の四ドアなのか? ~「経費」の話~
第2章 なぜ、年商の四倍の借金のある旅館が潰れないのか? ~「資金繰り」と「決算書」の話~
第3章 なぜ、イケイケの会社が倒産してしまうのか? ~「資金繰り」と「決算書」の話 その二~
第4章 なぜ、借金社長は税金を払いたがるのか? ~「粉飾決算」の話~
第5章 なぜ、ラブホテル経営者は税金を払わないのか? ~「税金」と「税務署」の話~
第6章 なぜ、社長は生命保険が好きなのか? ~「経費」の話 その二~
第7章 なぜ、社長は失敗しても投資し続けるのか? ~「投資」と「設備投資」の話~

本書は中小企業経営者に向けた、会計をわかりやすく説明している本である。

特に、経費や資金繰りについて重点的に説明している。


中小企業において、損益計算書上の赤字よりも、資金繰りが大切である。資金繰りが破綻したときが会社が潰れる時だからだ。

借金がいくらあろうが、何年も赤字だろうが、資金繰りさえ都合がつけば会社は存続する。

それが中小企業の特徴であり、経営のポイントである。


本書では、親しみのある語り口調で会計の視点から説明している。

親しみがありすぎて、主語や目的語が省かれている文が多いため、文脈を読み取る必要がある。


また、ざっくぱらんに中小企業の実態を例にしているため、一般の会計本とは視点が異なる。

あくまで中小企業の経営実態を中心として、会計ではどのように表現されるか、を述べている。


こういった点で、斬新である。 
つぶれない会社には「わけ」がある
林總
角川学芸出版
ISBN978-4-04-621260-3

つぶれない会社には「わけ」がある/林 總

¥1,575
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<目次>
Ⅰ 起業
Ⅱ 会計の罠に注意せよ
Ⅲ 税金を甘く見てはいけない
Ⅳ 身の丈を忘れるな
Ⅴ 失敗から学べ
Ⅵ 成功をもたらす法則
Ⅶ 現金を生み出す仕組みをつくれ

本書は会社経営の失敗の法則を散りばめた内容である。

経営の成功と失敗には法則がある。運良く経営がうまくいっていても、その背後には法則が適用されているはずだ。

失敗もまたしかりである。

その法則を知っていれば、成功に近づく事ができるし、失敗に早く気づいて軌道修正することもできる。

本書では、その法則を経営者の言葉として伝えている。

その内容は、会計の言葉で語られる。会社経営に会計の知識は必要だ。細かな計算方法は知らなくても、会計の考え方を知っていれば、経営方針を正しく導く事が可能になる。決算書を読み解くことで、会社の現状を知り、対策を取る事ができる。

本書は会計の視点から経営の成功と失敗を説明している。ドラマ仕立てになっているので、わかりやすく説明されて、理解しやすくなっている。

参考書のような会計本で理解がむずかしかったら、本書を読んでみる事をすすめる。今まで頭に入らなかったことが、容易に理解できるようになるはずだ。
早朝会議革命
大久保隆弘
日経BP出版センター
ISBN4-8222-4351-6

早朝会議革命~元気企業トリンプの「即断即決」経営/大久保 隆弘

¥1,470
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<目次>
第一章 MS会議ライブ
第二章 早朝会議の舞台裏
第三章 早朝会議革命への道

本書は、女性下着で有名なトリンプの社長の主導で行われていた、特徴のある会議方法について記したものである。

会議はどこの会社でも行っているが、本当に実のあるものになっているのだろうか?

当時トリンプの社長であった吉越浩一郎は、会議とは「決める場」であるという。

本書ではトリンプで毎朝行われるMS会議の実況を載せているが、そのテンポは驚くほど速く、小気味よい。そして、会社の課題が決断されていく。

決めるのは、「誰が、いつまでに、何をするか」である。

期限は長くとも1週間以内。即日解決を言い渡される課題もある。
そして残業なしで実行されていく。

社長だけでなく、社員にも仕事のスピードが要求されている。

中途採用の社員のうち、そのスピードに適応できなくて退社するぐらいだという。


これだけ社長以下全員の決断と実行が速ければ、会社は儲かるだろう。

だが、真似するのは実に難しい。

それは、全員の能力を高めないとできないからだ。