村田沙耶香先生の信仰の感想です。

どこか現実離れした話や抽象的な話が多いです。

みんな何かを信仰している。宗教だけじゃない、ビジネス、美容、商売、そして、現実

多様性と言いながら全てを受け入れることなんて当然できない、自分が嫌なことまで。受け入れなきゃ。

だから多様性は難しい。

無理に上位層にいるぐらいなら、楽に下にいたほうが楽だ。

生きるために必死で頑張るウイルスは、地球にいつも蔓延しており、全ての生き物が感染を避けられない

クローンは自分に近づいていき、やがて自分と入れ替わる。

そして

作品は自分の心にずっと残り続ける『展覧会』


一気に引き込まれてしまい、一冊すぐに読み切ってしまいました。