「美しき霊媒師が、霊の言葉だけで事件を解決する——そんな設定で大丈夫?」
読む前の私はそう思っていました。でも読み終えた後、思い知らされました。これは本物の本格ミステリーだと。
相沢沙呼さんの『medium 霊媒探偵城塚翡翠』は、読者への挑戦状と呼ぶにふさわしい驚異の作品です。
【あらすじ】
霊媒師・城塚翡翠は霊から情報を得ることはできても、証拠にはなりません。
そこで論理的思考で事件を解明する推理作家・香月史郎とコンビを組み、難事件に挑みます。
霊視と論理の融合という斬新な設定の裏に、読者の想像を超える仕掛けが潜んでいます。
すべての謎が明かされる最終章、あなたは必ず「そういうことか!」と声を上げることになるでしょう。
【個人エピソード】
この本を勧めてくれた友人が「絶対に途中でやめないで」と言っていた意味が、読了後に完全に理解できました。
前半と後半で、同じシーンがまるで別の意味を持って見えてくる体験は初めてでした。
読後すぐ第1章に戻って読み直したのは、ミステリー人生で初めてのことです。
伏線の緻密さに、思わず「反則じゃないか」と苦笑いしてしまいました。
【まとめ・CTA】
『medium』は、本格ミステリー好きなら絶対に読んでほしい傑作です。
シリーズ2作目『invert 城塚翡翠倒叙集』も出ているので、ぜひセットで楽しんでみてください!
小説に関連す諸々
伏線が多い本格ミステリーには、気になるページにすぐ印をつけられるブックダーツが必須。
読了後の伏線回収タイムが何倍も楽しくなる、読書好きの定番グッズです。
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目に優しいフロントライトで夜読みも快適、一気読みに最強の電子書籍リーダーです。
『medium』を読み終えたらすぐ読みたくなる続編。
倒叙形式という新たな挑戦で、翡翠の新たな魅力が炸裂します。
セットで揃えて損なしの必読シリーズです。

