今日の円山動物園:その1(シロマダラ編) | RUNRUNRUN

今日の円山動物園:その1(シロマダラ編)


円山動物園の爬虫類両生類館の北海道ゾーンの最後の空ゲージに


本日、シロマダラが入居いたしました。




開園一番で爬虫類両生類館へ。シロマダラの登場を待ちます。


飼育員さんによって、ビバリウムに出されたシロマダラ。


想像よりも小さいです。脱皮間近の為、体色はいまひとつでございます。


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シロマダラにとっては初めての場所ですから、惑うのは当たり前でございますね。

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お顔拝見。扁平な頭が特徴らしいです。
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ビバリウムの隅にとりあえずは落ち着いたご様子。


午後は観察するチャンスが無かったので、後日改めてジックリと見たいと思います。
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午後1:30からは講演会「幻のへび、シロマダラを追って」が開催されました。


シロマダラを発見、捕獲した「北海道希少生物調査会」の代表、寺島氏による発見までの経緯のお話しと


円山動物園、爬虫類両生類館の担当飼育員、本田氏の飼育下におけるシロマダラのお話しの


2本立てでございます。




シロマダラは生息域が広いわりには目撃、捕獲例が少なく、その為「幻のへび」と言われております。


目撃されない・捕獲例がない→ココに居る訳がない→配慮のない土地開発→生息域の破壊による絶滅


上記のような事例が起こらないよう、調査をしているのが「北海道希少生物調査会」なのだそうです。




今回、展示された個体は6月25日に持腹で捕獲された雌の個体。全長約62センチ。


7月に2個産卵し、9月には2個体が孵化しております。


面白い事に、本州で確認されている卵は長径:2.7cm 短径:1.1cm、産卵個数は多いのですが


今回産卵した卵は画像を見て頂ければお判りの通り、長さが有り、個数は少ないのです。


本州産と北海道産の違いの比較研究が待たれますね。

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実は、雌の個体の他に、雄の個体も捕獲されているそうで、今後の繁殖に期待が持てます。


本田氏の腕の見せ所でございますね。


その為にはまず、生体を生かす事が肝心なんですが


このシロマダラ、ニホントカゲやカナチョロを食べるんだそうですね。


コオロギのように自家繁殖する訳にはいかないので、現在は冷凍ヤモリを与えているそうです。




恐らく、シロマダラを見て綺麗とか言う人はあまり居ないと思いますが


日本固有種のへびですので、ぜひ興味を持って観察して頂きたいなぁと、思います(*^_^*)