【ブックメーカー投資で稼ぐ】収入を増やす2つの方法とは -184ページ目

アービトラージは月50万円が限界

アービトラージで儲けるための情報がいろいろなサイトで紹介されてるみたいですね。中には膨大な利益が得られるような記載があるところもあります。


しかし、実際には月額でいうと無限に儲けることは物理的に難しいです。


このあたりは株やFXとは全くことなります。


ブックメーカーでは賭ける上限が決まっています。


試合ごとに異なりますし、ブックメーカーによっても違います。


マイナーな試合になると上限が300ドル程度です。


通常のサッカーの試合だと700ドルくらいのところから4000ドルくらいまでです。


ブックメーカーによっては20000ドルくらいまで賭けれることもあります。ただし、アービトラージは2つのブックメーカーに賭けるため、安い方の最高限度額に合わせなくてはいけません


最高限度額が片方のブックメーカーだけ飛びぬけて高額でもダメなんです。





アービトラージは平均2%程度の儲けなのでたとえば500ドルで賭けた場合は1回の利益が10ドルとなります。


これで1日3試合賭けたすると1日30ドルです。1ドル100円で換算すると3000円です。


詳しく試算してみましょう。


アービトラージを行うため、平日の夜8時から11時までパソコンに前に張り付いてサインがが出るのを待ってるとします。この時間帯では初心者なら1時間に1回くらいしか成功できないはずです。


ということで1日3回アービトラージが成功したと仮定します。


1回の利益1000円
1日3試合3000円
1カ月30日で
90000円


となります。実際には月曜日と火曜日のアービトラージは極端に少ないです。特に月曜日は全く発生しないことが多いため1か月25日で計算します。


1カ月25日で75000円


これだけの利益になります。


1日に500ドルを3回賭けるということは各ブックメーカーにそれだけの資金が入金されてるのが大前提です。日本円でいうと、


500ドル(約5万円)x3回分=約15万円


さらに、ブックメーカーは2つだけではアービトラージが発生する確率が極端に下がります。


最低でも5つのブックメーカーに登録しておきたいところです


このため、


1500ドル(約15万円)x5つ=約75万円


ということで、まずは75万円の初期費用で上記のような利益になります。


アービトラージでは片方のブックメーカーは絶対に負けることになるため、資金が底を突くブックメーカーが出てきますので常に補充が必要です。


ブックメーカーから資金を出金するのに最低1日はかかるため、数万円から数十万円の手持ち資金が必要です。


これを資金が無くなったブックメーカーに入金しながらアービトラージを続ける必要があります。


1か月75000円を儲けるための状況は分かりましたでしょうか?





1か月50万円儲けるためにはもっと大きな初期費用とアービトラージを行う時間が必要です。


忙しい会社勤めの人はアービトラージを行える時間を取れるかどうかも重要になってきます。


以上のことを考慮して、時間と限度額の理由から、会社勤めの場合、月10万~30万円、たくさん稼げても50万円が限界ではないかと考えました。


2011年プロ野球MLB開幕

いよいよアメリカのプロ野球メジャーリーグ(MLB)が開幕!といっても日本時間でいうと、4月1日です。


今年は日本人で注目する選手が少ない感じがします。


西岡剛(ツインズ)
松井秀喜(アスレチックス)
イチロー(マリナーズ)


ぐらいでしょうか?


西岡はロッテから移籍して、メジャ-でどこまで通用するのか見ものです。


松井もエンゼルスから移籍して最初の年です。


今年の松井とレッドソックスの松坂は、正念場ですね。結果が出なければ松坂をチームがかばうのも難しくなりそうです。




さて、ブックメーカーでは当然MLBの試合も販売します


が、しかし、


野球は勝つチームを当てるのがメチャクメチャ難しいでしょうね


ある意味2勝1敗で良しという考え方がありますし、またエース級のピッチャーが投げるかどうかで結果が全く異なります。詳しくチーム事情を知ってないとダメですね。

サッカーはスポーツクジの花形

サッカーはスポーツクジの花形


サッカーは世界最も人気のあるスポーツですね。


競技人口も多く、ブックメーカーでも中心となるのがサッカーです。


予想配信業者の予想もサッカーが中心だと思います。それどころか他のスポーツは配信していないところもあります。


ただ、私はサッカーは当てにくいスポーツの1つだと思ってます


アービトラージはスポーツの種類に関係なくサインが出るので、サッカーに賭けることもありますが、普通に片賭けする回数は減っています。


サッカーは勝てるパターンがリーグごとに特徴が異なるので、1つ1つチェックする必要があります。また、シーズンによっても違います。




例えば、2010年2011年シーズンでは上位が安定してるリーグは、


スペイン「リーガエスパニョーラ
スコットランド「プレミアリーグ
ポルトガル「スーペルリーガ


これに対して上位陣が比較的不安定なのは、


イギリス「プレミアリーグ
ドイツ「ブンデスリーガ
イタリア「セリエA
フランス「リーグ1
オランダ「エール・ディビジ


といったところです。


日本のJリーグも必ず勝つというチームがいないので不安定なリーグです。


上位陣が不安定といっても現在(2011年3月30日)のところ3敗程度の敗戦です。


ところがサッカーの場合はドロー(引き分け)があります


これがクセものなんですよ。ドローが多いチームは予想が難しいんです。上記の上位が安定してるリーグはドローが少ないということも考慮しています。


ブックメーカーではドローを考慮しないといけません。


例えばチームA対チームBの試合があるとすると、


●チームAの勝ち

●ドロー

●チームBの勝ち


という3種類の選択があります。勝ち負けだけじゃないんです。


つまり勝率が1/3になってしまうということです。


また、基本は90分での決着です。ロスタイムは含まれますので正確にはレギュラータイムというんでしょうか?つまり、延長戦に入った時点でドローが確定となります。


ブックメーカーの中には【Drow No Bet】という種類の賭けがあって、ドローはキャンセルにしてくれる賭け方もありますが、私が知ってる限りでは1つのブックメーカーだけです。




ブックメーカーでは他の賭け方がいろいろあって、通常の勝ち負けの他に


アジアンハンディ】 片方(弱い)のチームにハンデ(点)を与える
トータルゴールOVER/UNDER】 両チームの合計得点を予想
コレクトスコア】 スコアが何対何かを正確に当てる


といった面白い賭け方もあります。


【トータルゴールOVER/UNDER】は両チームの合計得点が何点以下(UNDER)か、または何点以上(OVER)かを当てるもので、勝利チームは無関係です。


【コレクトスコア】なんか「そんなの当たるか!」と思うかもしれませんが、当てるのが難しいほどオッズが高くなるので思わず手を出したくなります。


賭け方の種類は別の記事で紹介していきます。




ブックメーカーで賭けるときの基本的な条件は下記の3つです。


1.常勝チーム
3.常敗チーム
2.トップリーグ


これはサッカーに限ったことではありません。「3」のトップリーグという条件はサッカー特有かもしれません。ファンが多いのでブックメーカーでは下位リーグの試合でも販売しています。


しかし、情報があまり入らないリーグは出来るだけ避けた方が無難です。エースがケガで不在なんていう情報は日本にいたら入手することが難しいからです。