テレワークの切り札！ Office 365 Teams 速効活用ガイド
岩本直久 著
日経ＢＰ社
初級者向けのコンピュータ書です。ビジネスチャット、ビデオ会議などで使えるツール Teamsの操作方法などが載っています。
帯、裏表紙に書かれた説明
使わなきゃ損！
ビデオ会議、ビジネスチャット丸わかり
▶ チームでファイルを共同編集
▶ Office 365 ユーザーならすぐ使える
▶ 学校向け Teamsも詳解
マイクロソフトの公式解説動画に準拠！
ガバッと１８０°開く特別製本
仕事が劇的に変わる！
▶ 埋もれるメールに悩まない
▶ 外出先や自宅からビデオ会議に参加
▶ チーム全員でチャット会議
▶ 会議室の予約はもういらない
▶ 書類探しやファイル管理の作業から解放
Teamsで仕事を効率化！
テレワークを最短で実行できる「Microsoft Teams」活用術が満載！
■ 重要議題はメール禁止！案件別にチャットを活用
■ 会議はオンラインで！外出先からスマホでＯＫ
■ ビデオ会議なら議事録の作成も不要に
■ WordやExcelの文書もTeams内で共同編集
■ ファイルのやり取りもTeams内で完結！
■ オンラインのホワイトボードで情報共有
レビュー
２０２０年３月から４月にかけて、コロナウィルス対策として企業がテレワークを強制的に導入したのは記憶に新しいかと。テレワークといっても、各社それぞれで．．．面と向かって会議していたものを「Zoom」「Skype」などを使ったオンライン会議に置き換えるような 簡単なものから．．．ビジネスチャットでディスカッションしたり、クラウド上のファイル共有したりするようなものまで 色々っと。セキュアなデータを扱う業種では、会社から貸与されたＰＣに ＶＰＮソフトを入れて、社内ネットワークに接続したりするケースもちらほら。
そんなテレワーク熱が上がっている状況で、Microsoft社の Office 365に含まれる「Teams」は、テレワーク推進の有力候補っ！っとして よく名前が挙がるのですが．．．あまり出版された本がない（特に日本語の書籍は）。そこに、この本！もう中身も見ずに ネットで注文・・・そして 少し後悔。
＜良かったところ＞
・ひと通りTeamsの機能説明、操作説明が載っている
・企業の導入活用事例×４が載っている
＜残念なところ＞
・カタカナ英語が多すぎ
・単語の意味、ニュアンスが微妙
・１章から２章は、ネットの情報を読めばよし
・チームとチャネルの説明が微妙（権限の考えが抜けてる）
・やったらＮＧなこと、やらない方がよいことなどの運用観点が不足
＜お勧めする人＞
・テレワークでMicrosoft Teamsを使うかを考えている経営者
・テレワークでMicrosoft Teamsを使う方法を考えている情報システム担当者
コロナ対策で 在宅勤務（テレワーク）になり、Teamsを使って Web会議をよくやるようになりました。コロナ以前は週１回あるかないかのＷｅｂ会議が、コロナ以後は毎日１回はあるという頻度になりましたね。在宅勤務で、ヨギボーを新調したり、ソファ用のヨギボーを買ったりもしていますね。
Web会議は、Skype時代でもありましたが、４０分か５０分が経過すると「音声が乱れる」「途中落ちする人がでる」などの原因不明なトラブルもありますね。
最近のノートＰＣには、マイクもスピーカーもついているので、特にデバイスをつけたさなくてもＷｅｂ会議できて便利ですね。以前は、こんな（↓）ヘッドセットマイクを準備して、Ｗｅｂ会議に臨む！っみたいな感じ。
『奇門遁甲』