究極分析よりポルックスSを考察 (中山2日目11レース) | 競馬ブック CPU泣き笑い 

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 私は金杯で完敗となってしまいました。1日を通しても馬券収支はマイナスで、お年玉をJRAに預けました。本日2日目、明日3日目で預けて置いた私のお年玉を大きく膨らませて、貰おうと思っています。

 さて本題の中山2日目11レース(ポルックスS)の究極分析からの考察をしてみます。究極分析はケイバブック有料Webサイトに全レース掲載しています(但し新馬、障害は無し)。この究極分析はホットコーナー指数とゴールデン比率より成っています。既にこのブログでも紹介したことがありますが、あらためてどのようなものなのか説明します。

 ホットコーナー指数とは、レースに於ける4角位置どりです。この4角の位置どりは、各コース単位で一定の傾向があります。たとえば今回の中山1800ダートでは

1着=4.3

2着=4.3

3着=4.6

と過去データを集計した結果からはなっています。この平均数値で4角を通過できたならば、非常に上位入線する確率が増します。過去結果のシミュレーションからも、この辺の位置にいた馬が上位入線しています。これは勝ち馬考察に活かせる。レースにおける勝敗を決する熱いコーナーなのでホットコーナー指数と名付けています。

 また同様にゴールデン比率も各コース単位で一定の数値的な傾向があります。(上位入線馬で)このゴールデン比率は各馬のレースにおける前半3F÷後半3Fです。よって過去結果と同じような数値を持っている馬は、黄金の比率を持っているとなり、ゴールデン比率と名付けました。今回の中山1800ダートでは(過去集計)

1着=良0.990、重0.987

2着=良0.987、重0.995

3着=良0.997、重1.003

となっています。このような前後半3Fのペースで走れる馬が上位入線すると視るのが標準的な使用方法です。ホットコーナー指数もゴールデン比率も例外的な使用方法があります。その例外的な使用方法で過去ヒットしたこともあります。しかし先ず王道のオーソドックスな使用方法を試みるのがベターです。実は金杯はその例外的な使用法で非常に確率の高いものを紹介しました。しかし完敗でした。やはりここはオーソドックスな過去傾向に近い値で走れそうな馬を選ぶ方法がベターと考えました。

今回でホットコーナー指数では

4.1バスタータイプ

3.9ブライトアイディア

3.3ピットボス

3.3センチュリオン

この辺りです。

ゴールデン比率の良馬場では

0.984バスタータイプ

0.995ポッドガイ

1.008フィールザスマート

1.008メイショウスミトモ

0.964サンマルデューク

この辺りです。

よって結論としては、バスタータイプが不動の本命(◎)となります。馬券では単複はもちろんのこと、その他の馬券もこの馬からです。他の馬の候補が上記で書いた馬となります。しかしバスタータイプが他を大きく引き離した状態ですので、手広くがいいと思います。さてどうなりますか。

それでは皆さん  GOOD   LUCK(TY)