今週より3場所とも開催替わりです。
西中京が小倉、東福島が新潟、北函館が札幌と替わります。
小倉、新潟は12日間通し開催。札幌も6日開催が連続2回で実質12日通し開催となります。6週目となれば、馬場状態も大きく変ると思われます。
前回の小倉が8日間開催で2.13から3.6。前回新潟が8日開催で4.30から5.22の開催でした。また札幌は1年前の同時期となります。
JRA発表の馬場状態概要は小倉芝は傷んでいた箇所を第1回終了後に張り替えたとあります。野芝のみでの開催です。
新潟芝は少しややこしいですが、芝の張替えは第1回前にAコース(内側)を張替え。第一回終了後にBコース(外側)部分を中心に張り替えたと記されていました。こちらも小倉同様に野芝のみでの開催です。
小倉芝、新潟芝の共通点は野芝のみでの開催です。
馬場概要からは、新潟芝内は少し悪いかも分かりません。(Aコース)
ダートに関しては小倉、新潟ともに砂厚は例年通りとなっており、あまり変化はないと思います。しいて言えば新潟ダートでは一部クッション砂を洗浄したと書いてありました。砂ボコリはあまり出ないかも分かりません。
1年ぶりの札幌は、芝では洋芝3種(ケンタッキーブルーグラム、トールフェスタ、ペレンアルライグラス)の混生での施行となっています。
もちろん前年終了後に痛んだ箇所は芝では張替え等も行い、生育管理を行っての開催です。ダートに関しても例年通りの砂厚となっています。
開幕週の芝はどの場所でも速く、先行馬が有利です。特に小倉、札幌はその傾向が強いと思われます。
しかし新潟芝は例外で、先行馬が有利になるとは限りません。どうしても外を回るほうが、よく伸びると思われる馬場です。先行しての内走りより、外を走っての差し、追い込みが有利になると思います。
特に1000芝直では外ラチに近い所を走る馬がよく伸びると思います、但し距離ロス(内枠に入れば)がありますので、判断は難しい
JRA発表の馬場状態概要から考えられることは上記のようなものです。
実際は開催後にじっくり観ての判断になると思います。
次に私の中での決め事です。(オカルトかもね)
1.小倉芝短距離はキンシャサのキセキ産駒は買い。
2.小倉芝中距離はメイショウサムソンとダイワメジャー産駒は買い。
3.どの場所でも新馬戦はハービンジャー産駒は買い。
4.小倉ダはなぜか、ハーツクライ産駒がよく走る。
5.新潟芝直1000はヨハネスブルグ産駒がよく走る。
6.新潟芝のその他距離(1000直芝以外)は種牡馬傾向はない。
7.新潟ダートの短距離はデュランダル産駒がよくくる。
8.札幌芝は通常の種牡馬順位と例年差異はない。
9.札幌ダートはサウスヴィグラス、アグネスデジタル産駒がよい。
10.全場所芝、ダートともに牝馬がよくくる。
これが昨年、1昨年からの傾向です。本年はどうなりますか(新種牡馬もいますので)迷った時には思い出してください。
それでは皆さんGOOD LUCK(TY)