宝塚記念はどうなる | 競馬ブック CPU泣き笑い 

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 馬場状態は現在(土曜日15:00)は重でタイムも重のタイムとなっています。徐々に回復傾向にあり少しづつでも、タイムが回復するのではと見ていますが、タイム的には重です。(我社推定タイムの重より速いときもありますが、遅い時もある。平均すると標準的な重のタイム)おそらく明日の宝塚記念の時はおそらくヤヤ重か少し湿り気のある良まで回復すると思われる。但し本日この後雨が降ればヤヤ重確実となります。したがってやはり重の巧拙は勝馬検討には必要です。(今回)

例によって我社有料Webサイトに掲載している究極分析を中心に宝塚記念を勝馬考察してみます。阪神2200芝の傾向としては、ホットコーナー指数で1着=4.7,2着=4.1、3着=5.7となっています。やや前目ですが、極端な前ではないです。またゴールデン比率(前半3F÷後半3F)は良馬場では1着=0.956、2着=0.965、3着=0.954となっています。重では1着=0.984、2着=1.000、3着=1.000となっています。ゴールデン比率では、今回はヤヤ重が想定されますので、良と重の中間的な数値で決まると思われます。この場合の予測は良でも近似値の馬、重でも近似値の馬と考えるのが妥当だと思います。

まずホットコーナー指数ですが過去上位馬と近い数値を持っている馬は4.6=ヤマカツエース、4.7=トーホウジャカル、4.9=ラブリーデイです。

ゴールデン比率では0.957(良)カレンミロティック、0.964(良)ラブリーデイ、0.943(良)トーホウジャカルが当該での近似値を持っています。近距離では(0.959)(良)ヤマカツエースとなっています。重馬場での当該は一頭も持っていません。近距離では(0.986)サトノノブレス、(0.987)ヤマカツエースあたりです。



しかしこの近距離重のゴールデン比率のデータで特筆の数値を持っている馬を発見しました。(0.963)(重)で前半(35.6)、後半(34.3)で合計(69.9)と非常に速い前後半タイム合計値です。その馬はラブリーデイ。

結論としてこのホットコーナー指数とゴールデン比率からは、この抜き出た数値をもっている馬ラブリーデイが推奨馬となります。

またラブリデイは全勝利数が9回ですが、それが1800~2400の距離です。当該の2200では、2戦2勝です。平均勝ち距離が2088㍍とまさにこの辺りの距離の超スペシャリストです。過去データからも最も評価できる馬です。

またホットコーナー指数が2.3のキタサンブラックはおそらく逃げられると思われる数値です。2番手の前目の数値を持っている馬は3.3カレンミロティックでこの馬も2番手が確定ではないかと思われる数値を持っています。理由は前目3番手が4.6のヤマカツエースなので。この2頭は展開利があると思います。

また重が最も巧いと思われる過去パフォーマンス値を持っているサトノクラウンも穴っぽい存在です。

結論としては

◎ラブリーデイ

○キタサンブラック

▲サトノクラウン

2重△カレンミロティック

特注馬ドゥラメンテ(この馬は血統からの一押しです)

となります。

展開利のあるキタサンブラック、カレンミロティックは3着までに入れるのでは。

またサトノクラウンは一発ありで単勝が妙味。

ラブリーデイ、ドゥラメンテは連軸候補と私はみています。

さてどうなるでしょう。皆さんも本番までによく考察されて必ず馬券を当ててください。



それでは皆さん   GOOD  LUCK(TY)