毎週GⅠがあるシーズンにもかかわらず、このブログ更新が出来ていませんでした。そろそろ更新しないと私が登録抹消されます。また頑張って更新するようにしますので、よろしくお願いします。
さて3歳牝馬クラシックの大一番第77回オークスが東京2400芝で行われました。結果は皆様ご存知のように、桜花賞ハナ差2着シンハライトがゴール前100㍍付近より、一頭他馬と違う脚色で伸び、2着とはクビ差ですが、非常に強い勝ち方で優勝しました。
ラスト3Fのタイムは2着したチェッキーノと同じ33.5秒で尚且つ4角の番手も14番手と同じでしたが、直線の脚の使い場所は、大きく違いました。チェッキーノは、どちらかと言えば、徐々に加速(万遍なく加速)していった印象です。それに比べてシンハライトは最初の500㍍は、チェッキーノに比べて非常に遅く、ラスト100㍍は、驚異の瞬発力を発揮しました。(おそらく、この100㍍を5秒以内で走ったのではないかと思われるほどの脚でした。そうすると時速72キロ以上は出ていたことになります。他馬との比較でそう見えたのかもわかりません。久々に見た豪脚でした。)
レースのペースとしては前半3Fが35.1で後半3Fが34.5でした。初めて2400㍍を走るメンバーでの競馬として、この前半で出ると、前に位置した馬はオーバーペース気味になります。逃げたダンツペンダントが最下位で、2番手キープのエンジェルフェイスが10着、3番手キープのゲッカコウがブービーでした。結果追い込み競馬となり、4角14番手に位置したシンハライトが直線中ほどを、なんとか前の馬を捌き、手前を替え2段ロケットのような伸びをみせ快勝しました。
秋は桜花賞1着のジュエラー及びNHKマイルCのメジャーエンブレム(マイル路線に行くかもわかりませんが)との対戦が今から楽しみです。
2着したチェッキーノも確実に伸びる印象は深まりましたが、もっと力をつけないと、シンハライト、ジュエラーには敵わないと思います。この馬に関しては成長待ちとしておきます。
オークスは、2400芝が初めての馬どうしの戦いとなることが多いレースです。ペースよっては前残り、好位差し、後方追い込みと色々な勝ちパターンが出てきます。これを事前に確実に予測できる人が、上位入線馬(特に勝馬)を的中させられる人だと思います。
私自身は前残りで決まる展開を予測していました。今回の場合では穴目となる狙いです。しかし残念ながら結果は追い込み馬で人気1,2番人気で決まりました。私としては完敗のオークスでした。今週は同距離同コースの日本ダービーがあります。これを教訓にペースをしっかり予測することに専念したいと思います。(もちろんペースが向いても能力不足では上位にこれません。したがって能力分析」は基本です。)
それでは皆さん GOOD LUCK(TY)