あくまで結果論です。事前に刻々と変る馬場状態を的確に把握して、勝馬考察しなければいけないことを、今回のフェブラリーステークスのレース後に思い知らされました。私は完敗でした。東京1600ダのレースは土曜日(2月20日)に関しては3Rと8Rがありました。3Rは良馬場で我社推定タイムが1.39.8で、実際の走破タイムが1.40.4でした。ご存知のように我社推定タイムは当該条件でのものです。8Rはやや重で推定タイムが1.37.5で走破タイムが1.38.6と走破タイムの方が推定タイムより若干遅いタイムでした。この時点でフェブSを予想すると、少しぐらい馬場が悪くなっても、タイムは上がらないと私自身は思っていました。またそのような感じで予想しておりました。ところが一夜明け。日曜日(2月21日)3Rが不良で我社推定タイムが1.38.6で走破タイムが1.35.7と約3秒も速いタイム決着となりました。この時点では、最高に脚抜きのよい、超高速馬場になったと結論づけていました。ところがその後、馬場は急速に回復して9Rでは、推定タイムが1.36.2が走破タイム1.35.4と3Rに比べて急激な馬場回復があったことが実証されたと思っていました。(馬場発表は重)そして一時間数十分後に行われるフェブSはたとえ重発表でも、相当回復した(9R以上に)状態での競馬になるであろうと考えていました。しかし思ったようには回復していませんでした。(結果ですが)モーニンがスピードに任して行き切れる、脚抜きの良い馬場で、勝ちタイム1.34.0のレコードタイムで悠々勝利しました。おそらくこのモーニンは1600ダより1400ダのほうが得意だと思います。しかし負荷の少ない馬場状態が味方して完勝しました。刻々と変る馬場状態の把握が、最重要課題であったと思います。いつもいつも考えていることですが、私自身は、甘かったと言えます。賢明な皆さんは、バッチリ的中されていることでしょう。自己反省です。実は事前にこのブログで紹介したWeb掲載(有料)の究極分析も、やや重ぐらいを想定しての勝馬考察でした。馬場状態を的確に把握した上での考察が必要です。まことに失礼しました。(反省反省。反省だけならサルでもする。それでも反省さしてください。今後の糧とします。)
それでは 皆さん GOOD LUCK(TY)