まず中京競馬ですが、本年度3回目となります。先週土日で障害以外で22鞍ありました。芝が13鞍、ダートが9鞍でした。逃げて連絡みした馬は芝で3鞍、ダートで6鞍ありました。ダートでは逃げ馬は無条件に連絡み候補です。芝はそうでもないようです。コース形態の特色として、最後の直線が約2%の上り勾配となっています。(芝、ダートとも)よって芝、ダートともに前半に比べて後半がかかる傾向にあります。大体ダートはそうです。芝はそうでもないレースも多くありましたが、それでも1600で約36.0位(3F)かかっています。よって芝では切れる脚が必要ではなく、なるべく前半の速度を落とさない、逆にいえば長くいい脚を使える馬が上位入線していました。結論としてダートでは、逃げ馬は無条件買い。後は後半粘り強く走れる馬も買い。(過去のレースで前半に比べて後半極端に落ちていない馬)となります。芝では後半粘り強く走れる馬(逃げ馬に拘らない)です。前後半3Fで同じぐらいのタイムで過去走れていれば、まず上位入線候補馬となります。最後の直線で切れる脚は必要ではない傾向です。4角からしっかり走れる馬がいいです。続いて福島ですが、障害を省いて土日23鞍ありました。芝が14鞍、ダートが9鞍が内わけです。芝では逃げもしくは2番手から連絡みした馬は11頭いました。芝では逃げ、2番手可能な馬は買いです。特にこの福島芝は1200芝、1800芝が多く、その間の距離(1400、1600等)はありません。1200芝、1800芝とも道中1,2番手をキープした馬が連絡みしています。そしてほとんどが前に位置した馬で、1,2着しています。たまに切れる馬も連絡みしています。出走メンバー中で、飛び抜けて切れる馬にも注意が必要です。ダートでは、道中1、2番手した馬が7頭連絡みしています。これも多い数字です。芝同様に1,2番手キープ可能と思われる馬は買いです。芝の傾向と違うのは、切れる馬は連絡みしていません。(切れる脚を使えないコース)よって最後の直線切れる脚は必要ではなく、粘り強く走れる馬となります。(中京と同じ)第一週の傾向分析はこのようなものでした。今週もこの傾向が続くかどうかは分かりません。参考にしていただいても、かまいません。但し往々にして、微妙に傾向は変化します。(以前からそうです)柔軟に対処してください。
それでは 皆さん GOOD LUCK(TY)