まず中京2週目の芝レースの傾向ですが、逃げて連絡みしたのは、たったの1頭。また2番手キープで連絡みしたのは、たった4頭でした(13レースの26頭中)。極端に前半遅くなった時にきています。通常のペースでは、外差しが多くきまっています。それに比べてダートでは、前週と同様に逃げ、2番手キープの馬がよく連絡みしていました。ダートは10鞍ありましたので連絡み馬は20頭となりますが、その内の13頭が1,2番手キープ馬でした。ダートでは逃げ、先行は買いとの結果が出ました。続いて福島ですが、芝レースが12鞍ありました。(よって連絡み馬は24頭です。)その内で1,2番手キープが連絡みした回数は6回(頭)と多くはないですが、少なくもないです。こと福島芝に関しては上がりタイムは非常にかかる傾向にあります。それに比べて前半のタイムはレースによりバラつきがあります。それにより道中の位置どりからの連絡み馬はかわります。前後半同じぐらいのタイムでの省エネ走行をした馬が上位入線しています。道中の位置どりよりも、前後半3Fの比較であまり変らない馬が連絡みしている傾向があります。福島ダートでは、9鞍(18頭の連絡み馬)で同じように、1,2番手キープ(道中)馬の連絡みは11頭と多くいました。ダートではやはり1,2番手キープ可能馬は買いです。総論としては、今週より芝はAコースからBコース(中京、福島とも)になります。中京芝としては先週は外差しが多く決まりました。しかし今週は内差しも決まると思います。よって中京芝は内外関係なく、差し脚の優れた馬が最有力となります。(但し切れる馬ではなく、いい脚を長く使える馬)中京ダートは無条件に逃げ、先行馬を中心にしての選定がベタ-です。福島芝は、位置どりは考えず、前後半で減速のない、所謂平均ペース走行が得意な馬が最有力となります。福島ダートでは、中京ダート同様に、逃げ先行は買いとなります。先にも書きましたが芝はAコースからBコース変更で、何か新たな展開があるかもわかりません。また台風が接近(通過)となり、重、不良も考えられます。そのあたりも考慮しての勝馬考察が必要です。
それでは 皆さん GOOD LUCK(TY)