ザカリーパートン騎手の渾身の追いを見た。 | 競馬ブック CPU泣き笑い 

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 高松宮記念は、馬場状態ヤヤ重で行われました。レース前半3F34.0.後半3F34.5のペース配分としては重のものです。新中京での1200芝は重になると後半がかかる傾向があります。但し良馬場でも前半3Fタイムは重とかわりません。Webサイト(有料)に掲載しているゴールデン比率でも重になれば後半がかかり、前半は良と変わらないと出ています。先週の中京芝は特にタイム的には速く良馬場なみのタイム決着となっています。しかし前後半のペース配分傾向は重のものです。これがヤヤ重傾向と言えるものだと思います。中京芝1200㍍のヤヤ重はタイムは良なみ、ペース配分傾向は重なみとなる模様です。該当レースが少なく傾向とまでは行きませんが、まず間違いのないものと思います。ペース配分が重となると、これは前に位置してのレースをする馬が有利です。後半なるべく前半のペースを維持することで、平均ペースで走ることが出来ます。その中でパートン騎手のエアロヴェロシティがゴール前グイッと出て一着。2着が先行2番手のハクサンムーン。その2着にハナ差で前半4番手のミッキーアイルが3着となりました。前後半3Fタイムは1着=(34.2-34.3)。2着=(34.1-34.5)。3着=(34.4-34.2)とゴールデン比率(後半3F÷前半3F)が1.000に近い速力持続競馬をした馬が上位入線となりました。特に目立ったのは、パートン騎手の渾身のゴール前での追いです。それに応えてまさにグイッとエアロヴェロシティも伸びました。このパートン騎手の日本での成績で特筆していることは、2着がないことです。1着は11回もあります。連対率と勝率が同じで、2割1分6厘もあります。勝率としは、とても優秀です。まさに頭あってヒモ無しです。勝負強い騎手です。今後とも注目です。(馬券的には単勝、馬単、3連単の1着固定が狙いとなります。)


それでは皆さん   GOOD LUCK(TY)