世界には強い馬がいる(凱旋門賞回顧) | 競馬ブック CPU泣き笑い 

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 マイリマシタ。トレヴの走り。これほどまでに強い馬がいたとは。ロンシャンの重い深い芝の2400㍍を走り推定上がり3ハロン34.5秒で走りました。スピード。スタミナ。瞬発力。どれも超一流の競走馬であることが、今回全世界の人に認識されたと思います。私も認識しました。前走のヴェルメイユ賞の走りも鮮烈でしたが、今回はそれ以上の走りでした。レイヨウ類のインパラ、ガゼルを思わせるバネの効いた、あまり脚をたぐらない独特のフォームです。私が今まで見た馬の中では、別格の走りをする馬です。今後故障などなければ、益々連勝記録を伸ばすと思います。日本の両馬もうまく走りましたが、相手が悪かった。今回は完敗でした。また力をつけて再度挑戦してもらいたいと思います。さて日本の中央競馬も秋のクラシックです。今週は秋華賞(3歳牝馬)があります。この中からも凱旋門に挑戦してもらいたいような、勝馬が出るかもわかりません。これからは世界を見て日本競馬を見る視点も必要かと思わせる凱旋門賞でした。トレヴは凄い。そのトレヴに勝てる可能性のある馬の出現を待ちたいです。



それでは皆さん  GOOD LUCK(TY)