第74回オークスのポイント | 競馬ブック CPU泣き笑い 

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 ズバリレース展開をどうよむか。他のレースでもそうですが、このオークスは勝ちパターンがいつも一定です。先行馬のやや速いペースを無視して(レースのペース)、中位でじっくりタメ、直線弾けて先行馬を差す。このパターンです。さて実際のタイムパターンを過去10年オークスで示します。

年度 R前3F-後3F 同一着馬 勝ちタイム

2012 35.1-35.7  36.6-34.2 2236

2011 35.9ー35.3  37.3-34.5 2257

2010 35.4-35.9  37.2-35.2 2299 やや重

2009 36.0-34.8  38.4-33.6 2261

2008 35.9-35.7  37.2-35.3 2288 やや重

2007 35.2-35.8  36.4-34.7 2253

2006 34.7-36.2  37.1-35.5 2262

2005 37.1-34.4  39.0-33.3 2288

2004 36.6-35.0  36.8-35.0 2272 やや重

2003 36.0-34.4  38.2-33.5 2275

このようにレースのペースより1.5秒から2秒遅いペースで前半進み、直線よく伸びる馬が1着候補です。しかしあまり前半遅い馬は来ていません。タイムでいえば良馬場で36.0から37.5秒ぐらいが理想です。それ以上前半かかると33秒台の上がりタイムでないと一着にはなれていません。なので前半はそこそこの位置につけて上がり3Fタイムで34.0から35.0で差す。この可能性が高い馬が一着候補です。このオークスはいつも中盤ペースが極端に遅くなります。それにより直線ヨーイドンになります。このペースにもっとも向いている馬(一着候補)はレッドオーヴァル、メイショウマンボ、スイートサルサ、トーセンソレイユだと私は思います。さて本番どうなるでしょう。


それでは皆さん  GOOD LUCK  (TY)