強いと思われていた馬が負けるのか競馬。勝った馬が強い馬。まさにこの通りの結果となりました。
勝ちタイム2分01.0秒。レース前半3F=36.5、後半3F=35.2といたってペース、勝ちタイムともに標準でした。しかし1,2着したのが、戦前予想された過去実績馬(人気馬)でなかったことです。これがトライアルですかね。
まずコディーノを微差抑えて一番人気に指示されたエピファネイアですが、敗因は口向きの悪さ、掛かってしまったこと、この2点です。4角先頭にすっと出るなど力のあるところは示しましたが、道中あれだけ、イヤイヤしながら掛かれば、万事休すです。本番での巻き返しは鞍上の乗り替わりと今後の調教でどう変わるかです。私個人の考えでは難しいのではと現段階では思っています。
続いてもう一頭の人気(実績)馬のコディーノ。この馬もエピファネイアほど露骨な掛かりは目立ちませんでしたが、内でジっと辛抱させられている走りは少し掛かっていたと思います。(私の目にはそう映りました。)またこの馬直線でも我慢させられたのが、ちょっとまいったような、根負けした走りになってしまいました。もっと道中ゆったりと走れれば、今回でも楽勝できる力はあると思います。この馬の性格を私は積極的な優等生のようなものと感じとっています。レースでその性格を邪魔されると力を発揮できないタイプです。一言で言えばプレッシャーに弱いタイプなのではないでしょうか。私は現段階ではこのように思っています。そう思わないと今回の敗因はわかりません。
ただこのエピファネイア、コディーノともに馬体重がプラス8Kでの出走でした。精神面はこの馬体重も含めて改善されて出走してくるものと思います。しかし本命(1着)候補で無くなったと考えるのが自然です。
勝ったカミノタサハラは3角までは6,7番手に位置し、3角より少しスパートして4角4番手に位置して直線向き、その4角で外に振られ、駄目なのかなと思われたところをゴールまで長く脚を使い、接戦をものにしました。素晴らしい勝利でした。ディープインパクト産駒で全兄がマウントシャスタ。これでクラシック(皐月はもちろんダービーも)での本命(1着)候補NO1になったと思います。冒頭でも書きましたが勝った馬が強い馬です。
さて補足になりますが、コンピュータファクター分析予想(CPU予想)はこの土、日も好調でした。土曜日についてはこのブログでも書きました。日曜日もそれなりの当たり(高配ヒットはありませんでした)で、西阪神、東中山ともに我社馬単ランキングではプラス計上(土日集計で)となりました。またまた残念なのが他小倉です。少しマイナスとなってしまいました。しかし及第点ではあったと自分では思っています。全国的に万々歳とは行きませんが、合格と言えるものでありました。この好調を今週もと思っています。
それでは皆さん GOOD LUCK (TY
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