第29回マイルCS回顧 | 競馬ブック CPU泣き笑い 

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 マイルCS皆さんどうでしたか。 私はJRAに貯金となりました。(私が勝手に思っているだけ、負けですわ。)


勝ちタイム1.32.9と標準的なタイムでした。


重が得意な馬だけが上位入線可能な馬場では無かったと思います。


ただ良馬場ではなかったので、スピード、切れを最大の武器としている馬にとっては辛い馬場でした。


勝ったサダムパテックは初のG1制覇で悲願達成となりました。


西園厩舎は3頭使いでしたが、結果よしでした。


関東の堀厩舎も3頭使いでしたが、こちらは5着のリアルインパクトが最高着順で残念な結果となりました。


このマイルCSは関西馬ご用達のG1となった感があります。


ここ数年はすべて1,2着馬は関西オンリーの結果となっています。


さてここで少し残念な事柄。レース後も何かスッキリしない出来事がありました。


皆さんもご承知のように最後の直線で不利がありました。


JRA発表の審議状況では、最後の直線で馬番9、14,7、4及び11番の進路が狭くなったことについて審議。その結果複数の馬の僅かな動きにより間隔が狭くなり、控えたものと発表されました。


偶発的な、自然発生的な要素での出来事であり、加害馬は無し。被害馬は有り。このような結果となりました。


なので失格、降着は勿論無し。制裁も無し。このようになりました。


この裁定に関して、私は妥当であったと思います。何ら不服はありません。


ただこの原因は究明しておく必要があるのではないでしょうか。


物事には必ず起こるべき原因があります。この原因を作る要因を減らすことが出来れば、それは公正競馬の観点から必要な努力と思います。(競馬において)


先に誤解のないように断っておきます。私はJRAに対して異議を申し立てるつもりはないです。


まずその証拠を持ち合わせていません。その検証も出来ません。よって以下に書くことは、私の個人的な妄想めいた推測にすぎません。そのつもりでお読みください。


私が思う今回の原因を作った要因の最たるものはこれです。


京都外回り芝のCコースで最大頭数18頭で行われたこと。


このことが要因であると思います。


Cコース(仮柵無しの状態より直線で7㍍、曲部で6㍍外に仮柵を設けての施行)は内柵です。これがコース全体にされています。しかし芝外回りの最終直線前は、内回りの直線進入路となる為にあいています。(仮柵無し)そして直線は内回りコースより続いている内柵があります。外回りより直線に入ろうとすると、その内柵が非常に出っ張っている感じになると思います。今回のような18頭フルゲートで、その狭くなった直線に入ろうとすると、自ずと一頭一頭の横幅間隔は狭くなります。また今回は騎手の心理として、内は失速の可能性あり、外は距離損になるのではないか。そのようなことも相まって、直線中央部にひしめきあったものと思います。


よって私の推測では、京都外回り芝Cコース18頭が要因と考えます。(最大要因、その他にも色々な要因があったと思います。けっしてこれだけが要因とは思いません。)


考えると言うよりは、考えられるです。


出走可能頭数も18頭はCコースでは多いのではないでしょうか。


先にも断りましたが、これはあくまでも一馬券ハズレ親仁の妄想の入った推測です。よって真実は他にあるかもわかりません。


私の個人的な心のモヤモヤを少しでも晴らす意味での意見です。よって独り言です。


今週はJC(ジャパンカップ)です。日本最高賞金のレースです。


今度は絶対馬券を的中させて笑ってやるぞ。そう思う今日です。


それでは皆さん GOOD LUCK (TY)