結果は皆さんご存知のように1着ゴールドシップ(完勝)。2着スカイディグニティ、3着は最後でユウキソルジャーとなりました。
レースのペースとしては前半0から1400㍍が平均ハロンラップが約12.1秒のこの距離としては少し速めの平均ペースで進みました。
そして中盤の1400㍍~2200㍍は少し遅めの平均ペース(平均ハロンラップが約12.4秒)。
そしてラスト2200㍍~G3000㍍が平均ハロンラップ約12.05秒の少し速めの平均ペースでのレースとなりました。
戦前は前半スローで流れるのではないかとの心配がありました。しかし全体として少し速い平均ペースとなり、最後の4コーナー回ってからの直線ヨーイドンとはならず、スタミナ、スピードを競ういいレースであったと思います。
一着馬の走破タイムも3分02.9秒とレコードに0.2秒遅いだけの立派なタイムでした。
昨年の勝馬オルフェーヴルと血統的に4分の3同じ配合のゴールドシップには本年の国内のレースはもちろんのこと、来年は是非とも凱旋門を含む海外G1にも挑戦していただき、その勇壮を個人的には見てみたいです。
2着馬のスカイディグニティ、3着馬ユウキソルジャーともにスタミナにはおそらく自信があったのでしょう。血統的な背景。調教。過去のレースを踏まえてのベストレースをしたと思います。
今後この2頭も長距離では益々活躍すると思います。
本年の菊花賞は私の受けた印象では、ここ数十年の中でも1,2位のすばらしいレースでした。
一言 (感動した)です。
有り難うゴールドシップ。
それでは皆さん GOOD LUCK (TY)