加藤一・編著「恐怖箱 煉獄百物語」 | 読書日記PNU屋

加藤一・編著「恐怖箱 煉獄百物語」

 安定のシリーズに、今回は思わぬ衝撃が!未読の方のためにお名前は伏せるけれど、おひとり、先生がシリーズ卒業とのこと。今回も「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャンゴー」などエモ怖い話や、「某ファミレスのトイレ」など息づかいまで感じさせる怪異描写が光るだけに惜しまれる。

 しかし、期待のニューカマーには、飛ぶ鳥を落とす勢いの某先生来たるとのことで、シリーズは長らく安泰と思われる。

 下記に印象的だったお話を列記してみる。

ゆらゆら 怪異のビジュアルが印象的。ある意味、キレイな感じ?

迎えの人 狐狸妖怪の類だろうか、不思議。

絵画展 もし買っていたら、どうなってしまったのだろう。ぞわぞわ。

本当にあった祝いのビデオ いい話……なのか?!

ある種の瞬殺怪談 パロタイトルが勿体ないほどの、ぞくりとする正統派怖い話!

中年男 ええ話や…。

バイク置き場 日常に溶け込む様は、まさにウィズ怪異。

深夜の植栽 なるほど!!

イエユウレイグモ 人なら怖いけど、クモなら…?やっぱ、嫌だな。

麻袋 不可思議極まる!

真似はできない でろでろライクでカッコいい〜。