緒方あきら「手繰り怪談 零レ糸」 | 読書日記PNU屋

緒方あきら「手繰り怪談 零レ糸」

 

手繰り怪談 零レ糸 (竹書房怪談文庫)


  四十九夜で拝読したときから注目していた著者の単著。
  さらさらと流れるような文体で、情景が想像しやすく、とても読みやすい。

  印象的だった作品は下記に。


売人と幽霊/ええ話や…。死者の思惑はどうであれ、生者が今後どう生きるかが大切なのだと思う。


車の下の腕/最初は可愛らしくもあったのに、怪異のビジュアル変化が恐ろしい。


前世の名前/その後が気になる…!


接ぎ木の呪い/うちには庭が無くて良かった…。


帰ってきた祖父/昔話テイストがかわいい。ほのぼの、ほっこり。


タバコの火/やはり禁煙がおすすめ…。