加藤一 編著「恐怖箱 怪書」 | 読書日記PNU屋

加藤一 編著「恐怖箱 怪書」



 書物にまつわる怖い話集。

 以前、黒木あるじの著者でも古書の得体の知れなさを訴える作品があったが、本書も古書店を舞台とする作品が目立ち、古本好きならゾッとすること請け合いの1冊だ。


歩き読み注意/歩きスマホでコレやってくれないかな〜などと、つい思ってしまう。


入り口のカレンダー/ゾッ。


赤本/そんなに頑張らなくても…!


オーディション/作者に何が起きたのだろう…。


あの部屋 奇譚ルポルタージュ/起きていることが恐ろしいのは言うまでもないが、それが取るに足らない日常と化していたことがとても怖い。


新品に近い古本/古書の知りたくなかった来歴が物悲しい。


私家版/それは、本当に終わったのだろうか…?