黒木あるじ編著「怪談四十九夜 埋骨」
四十九話が集まるアンソロジー、ついに埋骨へ。
うかうかしていたら次の竹書房恐怖文庫が出るころになってしまった。
お気に入りをざっと下記に。
・つくね乱蔵
縄鳥居/正義感の行きつく先は、なんともいえぬ薄暗い世界…。
英才教育/心霊毒●にふさわしいラスト!!
・朱雀門出
あの部屋/幼いころの記憶はとかく不確かなものだが、それにしても不気味な部屋だ。
餅のようなモノ/最初から、贄として魅入られていたのだろうか…?
・吉澤有貴
スーパーボール/我が子が変容する恐怖と、物理的な恐怖の二乗。
・冨士玉女
心配性/まわりくどいけど、ええ話や…。
・我妻俊樹
例外/不条理極まる…!
神社裏の家/何やら、秘められたドラマがありそう。
・小田イ輔
擁壁の扉/描かれぬ部分がドラマチック!
・川奈まり子
空き地にいた獣/現代の●怪譚!!
・黒木あるじ
どの話が…というのでなく、渾然一体となる構成の妙に唸らされる。
