門田隆将「新聞という病」 | 読書日記PNU屋

門田隆将「新聞という病」

新聞という病 (産経セレクト)
門田 隆将
産経新聞出版


 ネットニュースの隆盛につれ、どうしちゃったの?と思うことが頻発してきた新聞業界。
 外交・政治問題から凶悪少年犯罪に至るまで、様々な新聞の妙な点を指摘、糾弾するノンフィクション。

 著者の論旨は明快で、普段新聞を読んでいない私のような読者にもとてもわかりやすかった。
 本書のp274にある出版社の絶対原則、『筆者と言論空間を守る』に激しく同意。
 本書を読み終えて、主張のニュートラルさから、とりあえず新聞とるならS経かなと思った(★)。A日は絶対やめておく。

 あれだよね、現状で邦人を助けに行けないのって、危ない危ない言われてた柵のない沼で、誰かが溺れて亡くなってから初めて柵が整備されるかのような…絶望感。

(★)一番良く書かれてる新聞があると思いきや、その新聞社の出版社から出てる本なのかーい!
人の発言を100%信用するんではなく、自分の目で実際に読み比べてから選ばなきゃダメかな。まあ、新聞とる予定は今のところないのだけれど。