久保保久「よんでますよ、アザゼルさん。」16 | 読書日記PNU屋

久保保久「よんでますよ、アザゼルさん。」16


 ついに、アザゼルさんが終わってしまって寂しくてたまらない。
 そりゃ、変態仮面やエ・アロール村の下りには辟易したけれど、イポス編はすごく面白かったし、やはりアシュタロトとの魔界直接対決でべーやんが魔王になるのを見たかった(敢えてアザゼルさんが魔王に、とは言わない。無理だし。でも、人の世の救世主になったんだからイイよねー)。


 なんだかんだで大団円、感動的なラストだったと思う。アザゼルさんも、コレ以上はないってくらい究極のセクハラ奥義をさくまさんにカマしているし、彼女も意外や意外、満更ではないご様子。
 そう、ヒトと悪魔の種族の壁を超えて、二人の絆は続いていくのだ。

 赤ちゃんアザゼルさんの臍の緒が、おへそに付いてない(肛門に付いている?)のがすごく悪魔らしい。人外である悪魔たちを四本指に描くなど、細やかな設定がかゆいところに届く漫画だった。

 今回残された謎は、芥辺の正体だ。
 以前から、サルガタナスの結界を蹴破ってみせたり、ルシファーの一撃(ソロモンリングで弱体化したとはいえ)を素手で受けて無事など、人間ばなれした能力を持つアクタベさん。
 今回、そんな彼の額に神の目が…。
 オタな家族に相談したところ、彼は神と同等の力を持つ神の子なのではないか、と。だから奇跡を起こせたのか…? この辺は外伝でぜひ決着を!!