丸山政也「奇譚百物語 死海」
百物語シリーズ、今回はグンと海外ネタが増え、より国際色豊かになっている。英国怪談(馬車の霊が出てきたりなど)はどこか上品に感じられるのが不思議。
そして、あとがきの〈著者が原稿を執筆していた場所〉が怖かった…。
印象的だったものを下記に。
十 葬儀写真/なんてお茶目な!!
二十九 墓地横のアパート/ほほえましい光景がなんだかゾッとするものに。
三十一 カウントダウン/切ない…。
三十七 動物園/可愛く、とても楽しそう。
四十三 赤毛の女/なんとも奇妙な…。
五十六 漏れてくる声/オチがショッキング。
五十七 犬を連れた女/その犬、もしかすると伝説の黒犬(black dog)だったりして??
読み終えると、こんな香水をつけたくなる1冊だ。

