通天泊は、経営理念を作り、それを事業化していく。

よく理念は作ったけれど、それで終わってしまうことが多い。

良い理念なのに、それが活かされないで、作っただけで終わってしまうのだ。

 

その一線を越えるのに必要なものは何か。

 

それは、理念が体現される成果をすぐに出すことだと思う。

小さなことでもいい。理念に沿った事業なり、仕組みができあがり、それに基づいた成果を実感できることだ。そうすると、理念が利益や仕事そのものに通じる実感が持てる。

だから、通天泊では、理念作りと事業化をセットで考えていく。

 

沖縄でやる通天泊は、2泊3日と1泊2日の計5日間の合宿で完成させていく。

具体的には、経営者自身の過去の体験、業界に現状や将来などを様々なワークを通して見ていく。自分の内面を見つめなおす機会が多いのだが、その機会を極力室外に設けるようにしている。

海辺やマングローブの中、芝生の上、畑の中、森の中。

参加者は、自分にとって一番しっくりくる思い思いの場所に腰を落ち着けて、そこで思いを巡らせてもらう。

自然の恵みは大きい。

海辺に行き、大空を見上げた時、今まで自分が考えていた行き詰まりは、とってもちっぽけなこだわりだったと気がつく。

マングローブの森の中で鳥の鳴き声を聞いていたら、それが自分に対して鳴いているように感じる。

そう思って、注意深く聴いていくと、そこに何かのメッセージを得る。

 

科学的ではないかもしれないが、人間ってそんなものだと思う。

そこには、明らかに都会の壁に囲まれた中で閃くものとは違うものが出てくるのだ。

 

僕らは、その出会いの可能性を信じて、沖縄で通天泊を行っている。

そして、毎回思うのが、参加者が自身の心の底から湧きあがってくるような力強い理念に出会った時、そこから湧きあがってくる強いエネルギーに僕の魂も共鳴する感じがする。

そして、そういった参加者の方の研修終了後のビジネス展開のダイナミックさにただただ感動してしまうのだ。