超絶に敏感な人が自分の苦手なことに挑戦したらどうなるか? | HSP✖️不登校サポーターaikoᵕ̈*親と子を繋ぐ居場所作りをしています‍‍

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集団の場が苦手、人と話したいのに緊張して上手く話せない、場面緘黙症、共感性の高いHSPの気質をもつaikoだからこそ不登校になる子供の気持ちをくみとってきました。これから不登校の子と親を繋ぐ居場所を作ります ̖́-‬



今まで自分が苦手としてきたこと、
なるべくなら避けてきたことを日々やってきています。


今回、厳島のプロジェクトの運営をさせてもらえることになり
いや、させてもらえるというよりも、自分でお手伝いしたいですと志願したようなものだったんですが。


お手伝いすることありますか?と連絡するまでにとても勇気と覚悟がいりました。


きっとこのお手伝いは、大変なものになるだろうと予感がしていたからです。

その予感はあたり、自分が苦手としていた
電話の問い合わせやらを日々しています。

私は、電話問い合わせが1日1回が限界な人です。
LINEやメールのやりとりなども友達でも返信に時間がかかったりします。


そんな私が日々、やりとりをしている。
そしてプロジェクトの参加者は100人を越えていて、主に広島メンバーでまわしていくことになっています。

今、準備がピークで忙しいです。
自分の苦手なことプラス、把握することが多いのでスタッフ仲間に助けてとお願いしました。
自分1人ではないからできる。
もう1人で背負い込むのはやめる。
そう決めたから今回、お手伝いを立候補させてもらうことができました。


超絶に敏感で大人数が苦手な私がこのポジションです。

なんかもう信じられなくて。


嫌だとか怖いとかいうよりも
大切なプロジェクトを成功させる為にできることをするという気持ちの方が勝っています。
もちろん、不安もあります。
それはもう仕方ないよね、と思える。
変化する時は、必ず不安ってついてくるものだから。


場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)の方や超絶に敏感な方にしか理解できないと思いますが、私みたいなタイプの人がこんなことをするのは、本当に凄いことなんです。



今日、私のメンターの方にこんなことを言われました。

『今回、aikoちゃんやスタッフのみんなは、このプロジェクトの運営をすることで何段階も飛んですごいレベルアップするよ』

そう言われて、本当にそうだと思いますとしか思えませんでした。


今回のプロジェクトの運営って自分が出来ないと思っていた苦手なことばかりなんです。

得意なことって含まれてないかも。


そんなことしてたら、レベルアップしかしないよね。

何度も言いますが、超絶に敏感な人がこんなことするなんて、ちょっとありえないというか、
自分で自分のこと、凄いなと思ってしまうというか、
ついにここまできたかと思わざるおえないのです。


私は、他人とコミュニケーションがとれなくて言葉が話せない状態から人生スタートしています。


そんな人でもこんなふうになれるんだと
自分を使って、見せて証明できるじゃないと嬉しいです。


今までは、こんなことしたら人から何か言われるからやめておこうと思って、自分を表現することをしていませんでした。


でも今は、どう思われてもいいから
超絶に敏感な人に伝わればいいという気持ちで発信しています。

超絶に敏感ではない人の気持ちや目線は、もうどうでもいいな思ってきました。


敏感じゃない人って敏感な人の気持ちが分からないので、私のブログを見てビビッとくる必要な人に伝わればいいなという思いで書いています。


そして自分がもっとレベルアップした時に心を込めて敏感じゃない人に向けて、敏感さについての発信もしていきたいと思っています。


元場面緘黙症だったり、今も場面緘黙症がある方で発信する方を時々見かけるのですが、
どれだけの苦労を背負い、発信するという道に来れたのかなとその方の歴史を思わず考えてしまいます。


やっぱりそんなに多くはないと思います。
少数派です。


場面緘黙症という症状をもっている人が少数派なのですが
でも確実に場面緘黙症の人は存在しています。
小学校に2~3人はいるという話を以前どこかで聞いたことがあります(学校の規模によります)

その中で人からのエネルギーを感じながらも発信するという行動を起こされたことは、本当にすごいことだと思います。


限られた人の中のさらに限られた人が発信されていて、そういった方たちが場面緘黙症の理解に繋がるきっかけを作って下さっているのです。


同じく場面緘黙症の方にしか分からないと思うのですが、場面緘黙症だった人や場面緘黙症の人が発信するって普通の方の何倍も何十倍も気力、精神力を使います。


自分がもっている敏感な気質と向き合い越えていかないと発信することや表に出ること、意見を話すことは難しいです。


ものごろろついた頃から大人しくて
集団生活に入った時になぜか自分だけみんなと同じように話すことができないのです。
周りが当たり前にしている『話す』ということができないのです。

こんな状態だと自己肯定感が下がるのは当たり前だし、
自分のことを好きになることも難しい。
みんなと違うことではれものあつかいされたり、いじめにあったり、心ないことを言われたりして
ただでさえ傷つきやすいガラスのハートにぐさぐさと矢がささる日々。


そんな感覚がしみついているから、そこを癒していき、敏感でも本来の自分で生きる為に工夫をしていき、発信するという境地にたどり着いたのかなと想像します。


だから敏感でも発信されている方は、凄いな、素敵だなと感じます。


中でも場面緘黙症の人は、ものすごい才能を秘めています。

話せないくらい周りのエネルギーに敏感なのだから
その敏感さを生かした特技があるんです。


それは、敏感じゃない人はもつことができない力です。

ただ、敏感さゆえにその力をなかなか出すことができません。

とても、もったいないと感じます。

敏感であればあるほど、すごい力を秘めている。
確信しています。


私ごとなんですが、歌うことが好きで
歌のリサイタルを初めてした時に

『これは、天性のもので誰にももてるものじゃないね』と言われました。


確かに歌うことは好きでしたが、
歌が歌えることは、生きる上で役に立たないと思い込んでました。


自分で自分の才能をつぶしていました。
どう使うかは自分次第で決まるのです。

私は、歌うことを自分の為にしていこうと決めました。
自分の為にしていたことがいつの間にか人の役にたっていた。
きっと好きで始めたことってそうなっていくんじゃないのかなと思います。
自分が『好き』と思っている気持ちが大切で、やりたいことを仕事にしたい!と思わなくても楽しく続けていたらいつの間にかそれが仕事になっていた!
というお話をよく聞きます。

最初に始めるエネルギーが『私が好きだから始めたい』という気持ちということが大切なのだと沢山の人を見ていて気づきました。

本当、仕事に繋がらなくてもよくて
私は私の為に歌いたいと思っているし
私の歌を聞いてくれた人が何かを感じてもって帰ってくれたらそれだけで幸せだなと思えるのが歌の活動です。

仕事にするというのもいいと思うけど
私の場合は、このベクトルの方が近いですし、仕事にしたいことは他にあったりします。

自分が集いを開いた時、講演会をした後とかに歌えたらいいな。

それは、私が信頼している方からずっとそうしたらいいと思うと言われ続けてきたので実現させようと思います。

超絶に敏感でもこんなことにチャレンジしてる人もいることを知ってもらえたらいいなと思います。