トラウマの奥深さ、どういう特性をもっているのか?
ということを実際にあった相談を元にお話をして下さいました。
カウンセラーの在り方など
とても学びになりました。
プロ中のプロの方からのお話は、心に残り今でも消えません。
そこから本格的にいろんな心の勉強を始めることにしました。
同時進行で場面緘黙症やHSP、HSCの活動もしていきます。
いろいろとお話しましたが
私はやっぱり人の事を考えた思いやりのある行動というのがこの世界に必要な事だと感じています。
私たちが生きているのは地球です。
なので現実的な考え方がちゃんと備わってのスピリチュアルだと感じています。
今、この地球でスピリチュアル一色だとどうしても地に足がついてないフワフワした人になってしまいます。
私もスピリチュアルは好きですし
生きていくうえで大切な考え方だと思っています。
なのでスピリチュアルが好きな方を否定したいわけではないのです。
私が出会ってきたスピリチュアルな方たちは、
スピリチュアルしすぎて今の状態や現実的なことが見えていない方が多かったので
もっと根本的な人としての優しさや思いやりをもって接してもらいたいと感じてきました。
その一つに病んでいる方のセッションには気をつけてもらいたいという思いがあります。
人の話を聞くからには、人の気持ちを考えて話してほしいという思いがあります。
その人が悩んでいる目線までおりて話を聞いていてくれているのかな?
『こうすればいいよ!これが真理だから』
と言って自分の哲学や知識のみを話しているんじゃないかな?
本当にこういう人が沢山います。
人の為にやっているのか、自分の為にやっているのか、どっちなんだろう?って。
人の為にすることが自分の為になったり
もしくは、自分の為にとしていたことが人の為になったりするのですが、
自分を満たすだけにやっている感覚の人が多いのです。
私は、子供の頃からそういった人を沢山見て育ってきたので、自然とそういうのは瞬時に分かってしまいます。
どんなにいいことを言っていても、そこに愛がないのですぐに分かってしまうのです。
本当に人を想いセッションやカウンセリングをしている方は、クライアントにしっかり寄り添った話をしているのですぐに分かります。
自分の為にしている方は、自分の思い、知識を一方的に話すだけだったり、おしつけに聞こえてしまう感覚をもたせます。
こんなふうに書きながら自分自身も気を引き締めていかないといけないと考えさせられます。
私もかつては、そんな事をしていた人だったからです。
セッションではありませんが、人に対してそんな考え方になっていた未熟な時期がありました。
私の周りも同じような経験をしています。
そこから脱してみて
『あの時は何も見えてなかった』
と言っています。
同時に
『あの経験があったから今の私がある』
とも言っていました。
人のことをとやかく言える立場ではないのですが
かつて同じようなことをしていた人として
そこから越えてみて見えてきた世界をお話してみました。
けっこう時間をかけて書いた記事です。
upするのもどうなのかな?と迷いましたが、
今、一番伝えたいことを想いを込めて書いてみました。