何が幸せかは、自分の心が決める | HSP✖️不登校サポーターaikoᵕ̈*親と子を繋ぐ居場所作りをしています‍‍

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集団の場が苦手、人と話したいのに緊張して上手く話せない、場面緘黙症、共感性の高いHSPの気質をもつaikoだからこそ不登校になる子供の気持ちをくみとってきました。これから不登校の子と親を繋ぐ居場所を作ります ̖́-‬




今は、リアルタイムで妊娠、出産、流産を身近に感じるのでその記事が多くなっています。


そのこと以外にもいろんな内容の記事を書いていく予定です(^^)




わが家には、小学2年生の一人息子がいます。



今、夏休みなのでずっと一緒です。



息子大好きな私は苦痛でない日々(^^)



周りのお母さん達は、けっこうしんどそうな顔をされています。


そんな中、私は楽しみー✨とも言いづらく💦



世の中、平等にできてるなーと思います。



私は、産後普通のお母さんのように子供が可愛い〜と思いながら育児できませんでした。


産後鬱が3年続きました。
それはもう地獄なような日々で


無理解な身内に囲まれて頼りにならない実母から酷いことを言われたりしながら、なんて世の中は、理不尽なんだ!と思っていた時期があります。



でもね、それを乗り越えて自分と向き合ってからは、本当に幸せな日々が待ってました。



今では、実母にもお世話をしてくれたお姑さんにも旦那さんにも感謝しています。




あまりの辛さにしんどさに無理解さに産まなければよかったとか、病院に入院したいとか思っていたこともありました。



でも、今では感謝の気持ちでいっぱいです。



周りが変わったんじゃありません。



私が変わったんです。



体調がよくなって自分の心と向き合いました。



向き合っていた時は、辛い時もありましたが、本当の自分の思いを知って、本来の自分で生きていきたいという決意をしたのです。



渦中、しんどくなっても自分と向き合うことを諦めませんでした。



今までは、周りの言いなりで人の顔色ばかりを伺っていました。


それを辞めて、自分の意志を通して生きていくということを決めたのです。



そんな自分がない自分で生きていくということは、一生苦しみ続けることから逃れられることはできないと分かったからです。



見て見ぬふりをすることは簡単でした。



母が嫌なこと言ってる。


姑が変なこと言いだした。



旦那さんが私に当たり散らしてる。



そんな事もずっとしんどかったけど向き合う気がありませんでした。



でも出産をして、向き合わないといけなくなりました。


もうごまかしが効かなくなったのです。



人は、後回しにしているものほどこうやって向き合わされることになるんだなと知りました。



向き合わないといけない時期だから向き合うようになったのかもしれません。



逃げてきたつもりは、なかったけど無意識に逃げていたのかもしれません。


どうしたらいいのか分からなくて、嫌だと思いながらも見ないふりをするだけで精一杯でした。



本来の自分じゃないのだから主張し始めたら周りとぶつかるし大変でした。



特に旦那さんと向き合うことは、一番大変だったなー。



私は、これ以上理解してくれなかったら離婚だ!と2回言ったことがあります。



今、旦那さんが振り返り


「あそこまで本気でぶつかってきてくれなかったら気付けなかったと思う」
と言ってました。



もう嫌だったんですよね。


本来の自分じゃなく気を使ってつくりものの自分でいるのが。



そんな自分しか必要としない相手ならもういらないと思ったんです。



ぶつかったらようやく理解してくれて変わる努力をしてくれて変わりました。



息子を育ててきたこの8年間、子育てを通じていろんな自分の封印していた思いが出てきました。



そこと一生懸命、向き合ってきました。



その結果、今はとても幸せなんです。


周りが子供と一緒に過ごすのがしんどいと言っている中、私はその瞬間が幸せだと思えるのです。



当たり前のように育児をできなかったあの年月があったから、向き合ってきた自分がいたから、今、当たり前のことが幸せだと思える自分がいます。



息子と旦那さんは、今まで自分が会ってきたどの男達の中でも一番、かっこよくて素敵だと思っているし、家族でいることが一番の幸せだと思えます。



私は、苦労が普通の人の倍あったかもしれないけどその分、倍幸せな気持ちになれています。



ふと周りの人達を見ると、小さな不安や苛立ちに気持ちが支配されているように感じることがあります。



産後にフォローばっちりでわりと楽に育児できた環境だから幸せで


フォローもなく無理解だから不幸だということはないんだと知りました。



どんなに恵まれた環境にあっても自分の心が幸せじゃなかったら、



幸せに気づくことができなかったらその人は、幸せじゃないんです。



些細な幸せを感じられるようになったことが一番の宝物かなと思います。



辛く、苦しかった経験があったからこそ得られた幸せはとてつもなく大きなものでした。



息子がいてくれて、旦那さんがいてくれて、家族がいてくれて幸せ。


寝る家があって、食べれるものがあって、話せる口があって、考えられる頭があって、歩ける足があって幸せ。



それができない人達もたくさんいることを知っています。



でもその分、ハンデがある分、感じられない幸せがあることも知っています。



何が幸せかは、自分の心が決めてしまうんですね。



今日も些細な幸せを見つけて楽しく過ごしたいです。