これまでの流れ
私、４３歳女性。
旦那さんと小学生の娘
義両親とハッピー同居中
平々凡々とパートをしていたが
塵積な不満を無視していたためか
ありえねぇ。。。
となる出来事が起き
転職を考え辞める。
求人情報に翻弄され
自分を見失いそうになるが
ふと目にとまった会社にビビット来て
急ピッチで準備して面接に臨む。
のつづき。
転職シリーズ
初回
実質２話目、前回の記事
ちよっとさかのぼった日々の回想から。
淡々と仕事を探していた毎日。
求人サイトをのぞいてみるとほんと多種多様な仕事がある。
情報を細かくみていくと、募集元の会社がどういう人材が欲しいのかわかってくる。
年齢に不問となってるところが多いけど、意外と４４歳まで、と出してるところも多々ある。
４３歳にはこたえるが、こういう会社を見ると逆に親切だなぁ、と思う。
若い人、、、アラサーまでが欲しいなら、４４歳までという表記によって、ミスマッチが防げる。
履歴書を手書きで仕上げるのはめちゃくちゃ労力をつかうから
年齢不問だから応募したのに、書類審査で年齢で落とされるなら面倒この上ない。
仕事内容もご時世か、「自宅での仕事」も増えてる。
読んでると、急に○○資格必須とかでてきて打ちのめされたり、あやしい感じの仕事（笑）や、ブラック臭がしてるものまで。
パソコンが堪能ならなぁと残念だったものもいくつかある。
古代史大好きな私にはよだれものの、考古学系の施設のスタッフ募集をいくつか見つけたけど、パソコン技能が求められてたから諦めた。（土地柄多い）
また、その業界ではかなり有名な某皮カバンの会社も募集があった。
家から近いし雰囲気のいいカバン屋さんなので、わ～
と思ったけど裁縫が死ぬほど苦手なのにノリで応募するのは失礼過ぎると判断した。応募しても落とされてたと思う。（募集は職人さんだった）
私の資質、特性を活かせて自分の全成分を使って挑戦できる仕事、、、職種はあえて決めず、そんな仕事を探していたけど、あんまりにも出てこなくて凹み期間があった。
自分の中の抽出期間だったのかもしれない。
で、嫌な気分になったら情報見るのをやめて
ノートに書きだした自分の望む条件の職場で働くことが決まった自分を妄想、、、
（注、この時点で職種は決まってない(笑)
充実してる自分の気分を味わいながら、クッキーの開発や読書しながら、のんびり嫌な事はしないように過ごした。
そしたら急に、ある求人が目に留まった。
今までのキャリアとはぜんぜん違う仕事。
でも自分の資質を活かせそうな仕事内容で、わくわくしてきた。
その会社のサイトを見ていたら、ブログを発見。
ブログ大好きな私は、さかのぼって始めから読みだした。
読み進むにつれ、、、
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
なんだろう、、、
ブログから感じるこの空気感、、、
好きすぎるッ！！！
ゆるさとボケ、ツッコミがなんとも言えん！
絶対好き
このノリ！
これ書いた人好き、、、
ブログを読むのが好きな、これを読んでくださってる貴方ならわかってくれるはず！
読んでて、この人と絶対気が合うわ～ってやつ！
ハマってしまった私は、もう絶対ここしかないって前のめりで、面接の日を迎えた、、、
お見合いでいえば、会う前に惚れちゃった状態、、、
やばい。
緊張する
とにもかくにも第一印象でほぼほぼ、アリかナシか決まる！
なんせ５秒で印象決まるから！
なんせ履歴書を前もって送ってないしね！
面接が始まってから、、、
予想してた面接と違って、、、
なんだか、
いたって楽しいお話を聞いて過ぎてゆき、、、
な、和やか
いや、、、面接してくださったそこのトップの男性が、めちゃくちゃ物腰柔らかなコミュ力激高な人で。
こっちはもうブログでファンなわけで。
ブログからネタ引っ張って質問すると、やはり書いていたのは、そのトップの御方。
話が広がる。広がる。
大丈夫かしら、、、
ただの談笑になってないか、、、
いや、もちろん柔らかいなかにも、眼光の鋭さとトップのオーラが垣間見えて、こちらが気を抜くことは無かったけど。
動画でお世話になったサラタメさんのアドバイスを踏まえた、練りに練った志望動機とか自己PRとかまったく聞かれねぇ、、、
聞かれてないからとぼやーっとせず、途中、短くぶっこんだりして頑張ったよ！
一番弾んだのがスイーツの話。
トップは超甘いもの好きだった。
ブログにもしばしば甘いものが紹介されていたのでわかっていたけど、私の職歴にパティシエがあることに驚いてくださり、スイーツ話で盛り上がった！
これがお見合いなら、次のデートがあるんじゃないの？
わくわく
手ごたえを感じだしていたら、最後の方で冷水がかけられた。
なんとこの春から、いろんな媒体で求人募集をしてて現在までかなりの人数を面接してるとのこと。
そして、私のうかがった週だけでもなんと４人。
ふう。。。
あかんかな(´▽｀)
その仕事で有利な資格無しの私。
資格者が来てたら、そっちがいいに決まってる。
逆に応募した勇気が凄いか笑
マスクと笑顔の下で、チーーーンとご臨終
採用かどうかの返事は金曜日にメールでします、と言われ。
そこから３日
チーーーーンと過ごした
（面接は水曜日の朝だった）
私は大卒では無いので、いわゆる何十社も受けて数社の内定をもぎ取るとか、そういう経験はしてない。
いつもピン！ズキューン！ときたところに一本勝負で志望してきた。
で、落ちたことがない。たまたま。
でも、、、今回は落ちたかも、、、となって
なんだか
ここだぁっ！！！ってなってただけに
奈落の底まで落ちた
(゜-゜)ずぅぅぅん
ほら、、、受ける前に入れ込み過ぎちゃったからさ、、、
あかんわ、って思っても
いや、もしかしたら？ってなるやん
あの振り子状態がキツいね
金曜日も朝からソワソワしちゃって
けどなかなかメールが来なくて
あんまりにも気分が悪くなってきたから
視点を変えてみることにした。
いまの私は無限の数のパラレルワールドのある一点に立ってる。
どんな未来もあり得る。
今している、仕事を選び直すってことは
未来を選び直してるってことだ。
いま、私はこのAがいい！
Aの道を進みたいっ！て思ってるけど。
それが良いことだと、思い込んでるけど。
それが最善なのではなく
起きたことが最善なのだ。
望んだことが、のぞみ通りにならなかった場合そうなることがベストなんだ。
この場合、落ちたらそりゃ悲しいが。
この会社には私よりもってマッチする人がいて
私には、ここよりももっと素晴らしい場所が待ってるってことだ。
そう思って底からでた。
落ち着きを取り戻したけど、ずっと空っぽのメールフォルダ。
忘れられてるのかもな、、、と思いはじめた金曜夜９時。
これってお断り確定かしら。
月曜日にハローワークで相談するかな、、、と考えていたら、やっとメールが来た。
シュレーディンガーの猫みたいだな
観測者が開けるまで採用か否かは決定していない、、、なんてね
どちらであっても最善しかここにない
心落ち着かせてメールをみると
採用したい、との一文。
ド―ーーーーン！
しかし喜びも束の間。
応募要項にあった契約社員としてではなく
短時間のパートとして、だった
わぉ！
つづく
いつまでひっぱんねーーーん
ひっぱってるつもりはないのだけど長くなってしまう～
ここまで読んでくださってる貴方は
相当素晴らしい方だ！
お口直しに
こんなご時世だけど
今年の夏は無理矢理海に行ったよ
どうしても海に行きたい旦那さんに連れてかれた、、、
ムスメ子作の
不思議な作品
凹んだり、焦ったり、ドキドキしたりしてますが、基本ノホホンしてます
ごめんなさい
生まれつきノーテンキで