アイリスオーヤマは一介の
町工場から3000億円の企業に
成長した。
大山健太郎氏は、20代30代の頃は
社員との目線のギャップに悩んでいた
「高い志があるのに、
それを理解してくれる社員がいない。
社員に話しても社員の目線が
上がらないのです」
しかし、これはどこの中小企業でも
常に抱えている問題だと気付く。
「力のない社員を育て成長すれば
本人はとても喜び、
仕事を面白がってくれる。
そうして、
一人ひとりが前向きな組織は
力強くまとまる。
ギャップがあるからこそ
結果としてベクトルが揃い、
組織が機能する。
彼らを丁寧に育てることが
成長への近道」
と思うに至る。
(日経トップリーダー 2017.1、経営道、大山健太郎 アイリスオーヤマ)