同じ土俵で評価する | 想いが伝わる本を書くブログ

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武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

ダスキン代理店の武蔵野では、
毎朝7時30分から8時30分まで
早朝勉強会が開催される。

 

この早朝勉強会では、
全員がプレゼンをする。
 

そこで、小山昇社長は、
社員の姿勢・意欲・状態を確認する。

 

この狙いは、
各部署で異なる業務を行っている社員
を同じ土俵に上げて、
社員の資質・能力・努力・成長を
公平に評価すること。
埋もれていたポテンシャルが
発見されることもある。

 

大切なことは、

 

「社長が社員の話を
 真面目に聞くこと」

 

小山昇社長は

 

「社長が社員の話を
適当に流している会社は最悪です。

 

頭をフル回転させて聞く社長と
思考停止している社長。

 

両社の間では、
結果に大きな差が出ます」

 

という。

 

この方法は、
マネジメントゲームなどの
スキルアップ研修などでも
有効だといえる。

 

ちなみに、
この早朝勉強会は、
一般社員は半期に20回以上、
課長以上の管理職は15回以上の
参加が必須で、
未達成だと賞与が減る。

 

新卒内定者も、社内イベントへの
参加状況が、社内で掲示される。

 

経営品質賞を受賞した武蔵野でさえ、
しくみを機能させるために、
ここまでやるのかと
同時に感じた。

 

(日経トップリーダー 2017.2、社長はココで間違える、小山昇 武蔵野)