キャッチコピーのコピー時代は終わった | 想いが伝わる本を書くブログ

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武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

「何でも大丈夫ですよ」

 

どんな商品でも売れますよ。
某ECサイトの営業マンの言葉に
お客様がキレた。

 

「何でもいいのか!」

 

フォームに必要な商品名やキーワード
を埋めれば、サイトができる。

 

しかし、それだけで伝えきれなことも
沢山ある。

 

「売る人をバカにしているというか、
買う人もバカにしているように感じる

ダメならダメでしたでお終い。
高い金払うだけだよ」

 

と、お客様はバッサリ切る。

 

某ECサイトに限らず、
主語を変えるだけの
フォーム的なものは多い。

 

流行りや煽(あお)りの言葉で
畳み掛けてくる。

 

しかし、購買者は、愚かではない。

中身を伝えていないものは、
伝わらないし、
『本当の顧客』
にはアクセスできない。

 

表現は下手でも、
伝えようとすることが大事。

 

『本当の顧客』はそういうところを
チェックしている。

 

SNSやオウンドメディアにより
個の独自性や感性・アイデアが際立つ
アイテムや商品が多くなった今、
インスタントな表現では
伝えきれなくなってきている。

 

オリジナルな表現を使うのが
トレンドになると、
もっと面白くなると思うのだが……。

 

(牛田肇 武蔵野デジタル出版)