「雇用規制」と「副業規制」 | 想いが伝わる本を書くブログ

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武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

日本独自といえる戦後の雇用システム
が、日本の成長を阻んでいるとして、
揺らぎ始めている。

「雇用規制」と「副業規制」である。

 

もし、高い給与で雇った人が
お眼鏡違いだった場合、
すぐに辞めさせられない。

だからベンチャーは雇用を躊躇する。
給与も低くなり、
優秀な人材も採れない。

 

正社員の雇用規制は緩和の方向らしく、
ベンチャーにとっては朗報である。

 

副業規制も、スピンオフを考えている
起業家にとっては、
勤めながら起業の準備をすることが
出来ないし、
ビジネスのアイデアを試すことも
難しい。

 

日本の開業率が低いのも副業規制が
理由ともいわれている。

それゆえ、政府も、
起業のための副業は認め、
一人500万円の年収保証2年間、、
1500万円の活動費の補助金を
出すことも検討しているという。

 

この話は、
2013年3月、
2014年6月の記事であるが、
2017年4月の今、
どうなったのでしょう?

 

(牛田肇 武蔵野デジタル出版)

 

参考図書

『ベンチャーコミュニティを巡って
 起業家と投資家の世界』
著 秦信行
発売 星雲社 発行 武蔵野デジタル出版
企画制作 Kips
ISBN 978-4-434-23147-6
定価 2,160円(税込)