ブレイブボードが売れたわけ | 想いが伝わる本を書くブログ

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武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

ブレイブボード(スケートボードを
半分にして、パイプでつなげて
クネクネして乗る乗り物)
が日本で、発売から8年で60万台
となった。

 

本家アメリカでは、100万台を
売ったものの、ブームは2年で
終わってしまった。

日本で売れ続けていることについて
ボードのレイザー社経営陣も
驚いているという。

 

ビタミンiファクトリー渡辺未来雄
社長は、売れた理由について、

 

「本家米国と違ったプロモーション」
をしたことにある。
ブレイブボードを「単なる玩具」
でなく「子どもを外で遊ばせるツール」
としてCMを打った。

 

CM放映時間も子供が見るアニメ番組や
夕方の時間を選んだ。

また、CMの効果的な時間も調査し、
重点的に流した。

結果は、電話注文に表れ、リアルな反響
を見ながら進めていった。

 

現在では、ブレイブボードを
「チャレンジ精神を育むツール」
「親子の絆をつくり出すツール」
として、無料体験試乗イベントを
スポーツ施設や小中学校で
開催している。

体験者は、
既に2万人に達しているという。

 

(日経トップリーダー 2016.12、完成度4割からのヒット術、渡辺未来雄 ビタミンiファクトリー)