プレスリリースは１回出して終わり
でなく、多段階ですすめた方が良い。
これを
「ハリウッド式ＰＲ」
という。
ＰＲコンサルタントの井上岳久氏は、
「ハリウッド式ＰＲとは、
アメリカの映画が公開の
ずいぶん前から段階を追って
ＰＲしていくように、
世間の期待をあおり、
いよいよ公開の時点で
期待感が最高潮になるように
仕掛ける戦略」
という。
例として、遊園地のよみうりランドが
新しい遊戯施設をオープンさせる時、
ハリウッド式でプレスリリースした。
新しい遊戯施設は、
モノづくりが体験できる
「グッジョバ！！」
１０カ月間で６回のＰＲを行った。
内容は、
１回目 新遊戯施設のコンセプト
２回目 施設の概要（７枚）
３回目 施設の全容公開（１３枚）
４回目 報道関係用内覧会
５回目 オープンセレモニー
６回目 新施設オープン
メディア掲載数は、
注目度の高いイベントでも
単発のＰＲであれば
２００～３００件に対し、
グッジョバ！！は１１カ月で
１０００件のメディア掲載に達した。
（広報会議 OCT.2016、実践プレスリリース道場、井上岳久 井上戦略ＰＲコンサルティング事務所）