洗濯や掃除などの家事代行のサービス
の市場は、2011年の811億円
(矢野研の調査)に対し、将来的には
約6000億円まで、10倍近く成長
すると見込まれている。
しかし、ある家事代行サービス企業の
2015年の成長率は、
前年比2.9%増であったりする。
成長は続けているものの、
予測ほど楽観的な状況ではない。
家事代行サービスのハードルは
「他人を家の中に入れる不安」
「料金が高い印象」
があると言われている。
消費者は
「このサービスで何をしてくれるのか」
「どこまできれいにしてくれるのか」
などの基本的なことが知りたい。
各社は、診断や対面サービスなどを
充実させながら、
何が購買決定につながるのか、
しのぎを削っている。
商品力のある家事代行サービスが
登場するのも遠くはないと思われる。
(販促会議 2016.2、家事代行サービス)