【伝わる文章のもっとも初歩の2つの考え方 その2】 | 想いが伝わる本を書くブログ

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武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

<テクニック編2>
【伝わる文章のもっとも初歩の2つの考え方 その2】

「伝わる文章」のテクニックの2つ目
です。

それは

『誰が読んでも同じ理解に達する』

です。

例えば、

『ないことはない』

は「ある・ない」のどちらでしょう?

実際にお聞きすると、
「ある」と答える人もいます。
「ない」と答える人もいます。

また、
「ある」と思ったとしても、
どれくらいなのでしょう。

「少しある」「時にはある」

いろいろな「ある」が考えられます。

このように、一つの文章の理解が
いくつにも分かれてしまう
ことがあります。
これでは、文章で伝えたいことが
正しく伝わりません。

そのために
「誰が読んでも同じ理解に達する」
が求められるのです。

その方法が、文章術として
各書でも紹介されています。
「二重否定を使わない」
「“こと”“という”を削る」
「分かることから書く」
など。

このように、
「伝わる文章」の考え方はシンプル
です。

『短く書く』

『誰が読んでも同じ理解に達する』

の2つです。

この2つを意識して頂くだけでも
「伝わる文章」にググッと近づきます

(MDP牛田)





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